東京都内でお墓探し 2

 

前の記事で、好みの霊園についてずらずらっと書いてしまいましたが、自分と同じようになかなか望む霊園が見つからず、心が決まらず、苦しまれている方が、世の中には多いのではないかと思います。

 

古い考え方をしている家族や親戚いますと、かなりのプレッシャーとなり、一周忌までにお墓を建てなければならないと考え、追い詰められてる方がおられると思います。

 

日本のしきたりにとらわれず、供養の仕方は遺族の気持ちが固まるまで、ゆっくり考えていけばいいことだと思います。

故人のことを考え、自分や家族のことを考え、どういう供養が合っているかを考えることが大切だと思います。

 

墓石を購入するか、散骨にするか、樹木葬にするか、決められなかったら、気持ちが固まるまで、そばに遺骨を置き続ければいいことです。

 

自分は焦ってしっくりこない霊園に、遺骨を置いていくことだけは避けようという思いがありました。

お墓の場所に魂はないと感じています。

しかし、家族や親戚が集まって、故人に対して語りかける場所になります。

その場所を丁寧に探すことが大事かなと思いました。

 

 

ネットで供養について調べていく中で、遺骨を粉骨にする会社(花水木)のホームページを拝見し、利用者のエッセイを読んでじんわり感動する文がありました。

 

散骨 供養 ふたり一緒にあの海へ・・・|粉骨サービスの花水木~散骨・自宅供養・墓じまいをサポートします
私が、あなたより先に死んだら私をお墓に入れないで・・・お部屋の片隅でいいから目立たないようにただ置いてて。お花もロウソクもいりません。そして、あなたにその日が来たら、この部屋を一緒に出るのふたり一緒にあの海へ還してもらうのそれが、私とあなたのラストシーンそれが、私の最後のわがまま。

引用させていただきます。

 

タイトル:散骨供養 あなたが逝くまで私を側に置いてください。

 

私が、あなたより先に死んだら私をお墓に入れないで・・・

 

お部屋の片隅でいいから目立たないように
ただ置いてて。
お花もロウソクもいりません。
そして、あなたにその日が来たら、この部屋を一緒に出るの

 

ふたり一緒にあの海へ還してもらうの
それが、私とあなたのラストシーン

それが、私の最後のわがまま。

 

 

 

この先、もっと樹木葬や散骨などの自然葬が一般的になるよう願います。
今は過渡期で樹木葬ができる場所はほんの一部です。
おそらく5年ほど経つと自然葬が主流になるような気がします。

それか、暮石が他の素材にとって変わり、しかもリサイクル可能で、遺族にお金の負担をかけさせないようなものができることを切に願います。

 

現在は中国から一つのお墓の重さが500キロ以上するものを石屋さんがつど輸入してます。

墓石というのは100万円ほどの値段がし、とてもしっかりした作りのものなのですが、墓じまいする際に車や家のように中古で売り出して、それを再利用するということもないようです。

市などが将来の環境を意識して、霊園を造る様子もありません。
都は樹木葬を取り入れていますが、抽選の倍率が高すぎます。

自分にとってはこの現実はイタく釈然としない思いですが、一般墓を購入することになりました。。
お墓まいりする時間を健やかなものにするために100万円を出した感覚です。

 

また、自分は静かで自然が濃い景色を求めて旅行に行くわけなのですが、故人の遺骨を騒々しく自然などないところに置いてくるという点を考えてしまい、条件を満たした霊園が一般墓しかないところだったのです。

 

せめて故人には自分が選んだ里山で、のびのびと自由に浮遊してくれることを祈っています。

 

 

先日新町田霊園にお墓まいりに行ったところ、富士山の上のほうが見えました。
(鉄塔の右隣の白い部分)

 

 

 

 

家族や親戚みながすがすがしい気持ちになりました。

 

富士山に助けられています。

 

 

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古びた家

comment

  1. Nobu より:

    Emile,
    Thank you for visiting.
    Japan is a small country.
    People are living in small spaces.
    Design and nature help me out.

  2. Nobu より:

    Thank you for your visiting.
    The amount of Japanese funeral service and cemetery are huge.

    Our many people in Japan have so many things we need to do for one death.
    I was very confused.