先日町田市立国際版画美術館で壮大なスケール感がある銅版画の数々を鑑賞しました。
ドイツに生まれ、オーストラリアを拠点に制作活動をしていたヨルク・シュマイサー(1942ー2012)の回顧展に行ってきました。
町田市立国際版画美術館には本当に久しぶりに来ました。
建築家はうちの近所に住んでいる大宇根弘司氏で、町田のいたるところで大宇根氏の公共建築に出会ったりします。
外観はいずれも大ぶりな優しい淡い色をしたレンガで造り上げていて、経年変化で古びたりしないんですよね。
中は大谷石と大理石で高級感があります。
ヨルク・シュマイサーはハンブルクと京都で学んだのち、世界各地を訪れ、「旅する版画家」と称されているそうです。
この展覧会では180点ほどの膨大な版画が展示されていて、建築、風景、人物画、静物画といろいろなカテゴリーの版画が展示されていましたが、自分は圧倒的に建築の版画に魅了されました。特に日本と中国の建築です。
なんと撮影OKだったので、建築をメインにスマホで写真を撮りました。
清水寺
<続く>
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