糖尿病の母の血糖値が1ヶ月ほど前、血糖値 192mg/dlという高さに跳ね上がりました。
意を決して糖質制限に取り組んだところ、1ケ月後108mg/dlまで下がりました。
ヘモグロビンA1cは酷い時は9.2 だったのですが、糖質制限をした1ケ月後、8.2まで下がり、そのまた1ケ月後は7.3、その2ケ月後の今は6.7まで下がりました。
また、気候のおかげだと思いますますが、上げられなかった腕が8割ほど上げられるようになりました。
母の体型は細い骨の上に皮がうっすらのっているだけの、ギョッとするほど細い体型なのですが、足元だけはギョッとするほどむくんでいました。
それが、ここ最近は足元のむくみが取れ、しぼんでいきました。
自分が行き着いた、血糖値を下げる近道は、
血糖値を下げる薬やお茶や食品を探すのではなく、血糖値を急激に上げる食品を食べない
ことだと思っております。
4ケ月間取り組んだことをここに書いていきたいと思います。
1. 沈みこんだ母に希望を持たせるため、HbA1cを一ヶ月で劇的にに下げ、そのまま断薬した人のインタビューの動画を母に見せる
youtubeで見つけたのですが、自然治癒倶楽部というサイトで食事制限をして、血糖値を下げた男の人のインタビュー動画を見ました。
10年患った糖尿病を1ヶ月で克服した奇跡のストーリー〜HbA1c8.6→5.9
右の方は管理栄養士の指導を受けて、バランスのいい食事をとっていたにも関わらず、10年間糖尿病を患っていたんですよね。
そして、自然治癒倶楽部のサイトを見つけて、炭水化物、砂糖、芋類を断ったところ、HbA1c(ヘモグロビンA1c)が、8.6から5.9にまで下がったということです。
この一発目の動画で母に希望を持たせました。
この動画の影響は大きかったです。
母もバランスのよい食事、医師により処方された薬を飲んでいるにも関わらず、血糖値が上昇し続けました。
母のギトギトベタベタした血管を一度洗浄する意味で、糖質制限をしようと決めました。
また、いくつか自然治癒倶楽部の動画を見させました。
2. 血糖値が急上昇する食品を洗い出す
食品別GI値(食後血糖値の上昇度)一覧を印刷し、GI値60以上の食品を洗い出し、GI値が60以上のものは、極力食べてくれるな、と数値を見せて、母に言い聞かせました。
60以上の数値のものにマーカーを引き、色をつけて、冷蔵庫に紙を貼りました。
この効果はテキメンです。
数値で、一覧で見ると、炭水化物や芋、砂糖への見方が激変しました。
3. 上の一覧を基に、週1で母と買い物に行く
この食材は大丈夫、この食材は血糖値が上がりやすいと、確認しながら、食材を購入しました。
4. 白米をやめ、酵素玄米に切り替える
白米のGI値は81
玄米のGI値55
炊飯器は酵素玄米ラボの製品を買いました。
5. 平日の日中のおかずとしては、玉ねぎのサラダにサバ缶のサバを加えて、アメリカ産のリンゴ酢をかけたものを食べてもらう。他に納豆。
りんご酢は自然治癒倶楽部で紹介されていたもので、米国産の人気りんご酢です。
ものすごく酸っぱくてしょうがないですが、無濾過で濁ってる分、糖尿病や血圧に効きそうです。
さて、これからの自分たちには課題が3つあります。
課題1. 断薬させてもらえる医者を見つける
課題2. 暑い夏に涼を感じる料理を見つける
夏に食べたいそうめん、冷やし中華、蕎麦、とうもろこし、そら豆、ビール、アイスクリームは血糖値高めの人には、ヘビーなんです。。。
まじかよって、思いました。夏はどうすればいいのだろう。。。。。。ところてん??(泣)
母を教育するためには、自分も自制しなければならないんですよね。。
課題3. 血糖値を急激に上げないスイーツを探す
スイーツ、和菓子が食べられないのはイタイです。
せんべい、ポテトチップスも食べられないのは、とても堪え難いです。。
気持ちを明るくさせるものは、今のところ、ワイン、チーズ、フルーツ、ナッツ、それと、かつお節です。
もう、せんべいやポテトチップスの代わりになるような、食感を楽しめるものを探すしかないんですよ。
なので、今は中厚かつお節という、ビーフジャーキーのような硬さのかつお節をかじってます。
15秒以上噛まないと飲み込めないほど厚めのかつお節です。
チーズに合います。
(ぼやき)
しかし、なぜどこの糖尿病専門の管理栄養士や医師って、白米をやめて玄米にしなさいって、麺はやめときましょうって、言わないんですかね。
これだけでも、劇的に血糖値が下がるのに。
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