アーティゾン美術館で開催している「空間と作品」を見てきました。
アーティゾン美術館は倉俣史朗の椅子を複数所有しています。
(右) エキスパンドメタルを使用した一人掛けソファ
(左)How High the Moon
エットレ・ソットサス《トーテムNo.2》 1996年
エットレ・ソットサスの彫刻を眺める位置にも、倉俣史朗のソファが置かれています。
ドンピシャな組み合わせですね。
このソファが彫刻的で、アーティゾン美術館のアイコン的存在になっています。
上質な吸い付くような革と建材のエキスパンドメタルで作られたソファ。
エキスパンドメタルを使おうって、よく考えついたなって思いますね。
倉俣史朗は緊張感ある家具を作るアーティストなので、ねらい通りに美術館内がキリッと引き締まった空間になっています。
円山応挙襖絵 《波に鴨図》 18世紀
<つづく>
アーティゾン美術館
東京都中央区京橋1-7-2
10:00-18:00
月曜定休
空間と作品
2024/07/27-10/14
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