ドイツのWMF社のキッチンスコップを取り寄せてみました。
しゃもじぐらいの大きさで、まあまあ大きく、小麦粉や砂糖など粉状のもの、ペットフードをすくったりするツールで、日常なくても他のもので代用できてしまうツールだと思います。
しかし、限られた作業でしか使えないスコップでも、ただのスコップにあらず、という雰囲気が出ています。
男前なフォルムと輝きですかね。
WMFのステンレスは高品質の18-10ステンレスで、クロム含有量が多いため、銀のような輝きを放ち、サビに強いです。
持ち手はつや消し仕上げ、スコップ部分は鏡面仕上げで、両方の仕上げをうまく取り入れているところが、最高にニクいです。
また、WMFは1853年創業のドイツのキッチン用品メーカーなのですが、1920年頃は、Bauhaus(造形芸術学校)の影響をもろに受けており、自社にデザイン部門を立ち上げ、著名なデザイナーや建築家と組むようになりました。
今でもシンプルで機能的なデザインを生み出すので、自分にはとっても気になるメーカーなのです。
WMFのキッチンツールはシンプルでかっこよくて大好きなのですが、日本で売られているのは一部でしかありません。
WMFのキッチン用品は日本中に幅広く売られていますが、他のデザインやサイズ違いを探す場合は、海外のサイトで自力で探すほかありません。
なにせ自分はステンレス好き、デザインもの好きな者であります。
他のデザインを見たいという欲求を満たすため、探し、取り寄せ、フリマアプリで販売している自分です。
WMFはどんなものも力技で男前に仕上げて作ってしまう力量があるので、まだまだ追っていきたいと思います。
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