古びた家では部屋をグレードアップしてくれる物が必要です。
我が家ではテーブルに置いている Alfiのポットにすがってます。
このポット、気品がみなぎってます。これ一つで部屋の雰囲気変わります。
Alfiは1914年設立のドイツメーカーで、ポットは一般家庭から高級ホテルまで広く使われているものです。
クラシックでいて、形状は古さを感じません。
これってプロダクト選びの大事なポイントだと思います。
いつの時代でもモダン見えるか、質は確かか。
その点は、問題なしのお手本のような物です。
上の写真は2台目で10年ほど雑に扱ってますが、とくに傷み、塗装の剥げなどは見られません。
Alfiのポットは悩ましいぐらいいろいろなポットがありますが、私はこのOpal(オパール)シリーズのポットのデザインと色が自分の中ではベストだと思っています。
1台目はJuwel(ジュエル)のクロームでした。
Hotel仕様っぽく、憧れて購入したのですが、雑に扱う我が家では、いつまでもピカピカではいられませんし、指紋や水垢等の汚れが目立ってきて年月が経つとくすんでしまいシャビーになってしまいました。
ホワイトの短所は年月が経つと若干日焼けすることです。
しかし、デザインに気品あるので、そこはカバーされています。
エアコン等の白いプラスチックは悪目立ちしますが、このポットはプラスチックではないので、悪目立ちはしません。
クロームは日焼けはしませんが、水垢が目立ちくすみます。
水栓金具をまめに磨いている方は、問題ないと思います。
汚れたまま放置すると、外観の劣化はホワイトに勝ります。
うちの場合は3年ほどでクロームを処分しました。。。
ホワイトを使うともうクロームには戻れない。。
2台目の白のポットを買った当初は、汚れが目立つのではないか、落とした時塗装が剥げるのではないかと神経質になっていましたが、全然問題ないです。
テーブルから落としてしまった時がありましたが、特にダメージはありませんでした。笑
さすがドイツ製ですね。
我が家では、ドイツ本国のようにコーヒーポットとして使用しておらず、お湯を入れる魔法瓶として使用しています。
花と一緒にテーブルに置くと、ポット自体に品があるのだなと改めて感じたりします。
しかし、オパールを気に入っているあまり、今のサーモス社の方向性が残念でなりません。
オパールを廃盤にし、ママチャリのようなものを量産していることが悲しいです。
百貨店さんに対してもママチャリポットではなく、ホテルライクなJuwelを置こうよ、とつい思ってしまいます。
本当にJuwelもめっきり見かけなくなりました。。
このオパールを自分取り寄せて、メルカリやヤフオクで売ってますが、取り寄せるのにかなり気苦労することが多々ありました。
しかし、お客さんから後日に届くオパールに対する賞賛で報われる思いです。
記憶に残るメッセージ
「完璧に美しいポット。目にするたびにうれしくなると思います」
「佇まいがすごい」
「存在感がすごい」
「想像以上にいい」
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