西船にあるギャラリー、Kanda & Oliveiraで開催していた《祈りの前に佇み》を見てきました。
踊り場に置いてあったチェア(たぶん肘掛け椅子)がとてもかっこよかったです。
中澤安奈 婚礼の準備 2018
3階は天井が高い空間でした。
彫刻ってやっぱり天井が高いところじゃないときまらないんですよね。
中澤安奈 その時 2025
とても温かみのある彫刻でした。
木の種類が気になったので、ギャラリーの人に聞いてみました。
クスノキだそうです。
大きなクスノキの丸太を数ヶ月見つめ続け、この木から何を掘り出したらいいのか頭に浮かぶまで見つめ続けるそうです。
先にデザインありきではなく、木が主体なんですね。
中澤安奈はキリスト教信者だそうです。
中澤安奈 御手に守られて 2025
中澤安奈のことば
制作は、神様に会う準備をしていてその瞬間を待ち望んでいること
創造主に会うその瞬間、大きな恐れとともに自分の人生すべてのことを悔い改めるだろうその中で、しかし、真の喜びにみたされるに違いない。
人が最後に見られるのは、業績や名声や行いではなく、その人がどのような人格だったか、なのだろう。
カミラ・テイラー 2022
宮永愛子 message 2021
宮永愛子のナフタリンを使った作品をまた見れてうれしい。
昨年、埼玉県立近代美術館でchairを見て以来、またどこかで見たいと思っていました。
昨年見た宮永愛子の作品《waiting for awakening -chair-》
このギャラリーはどこ見てもセンスがよかったです。
この建物は住居にギャラリーが併設されているのだろうか。
住居が気になりすぎます。
Kanda & Oliveira
千葉県船橋市西船1丁目1番16-2号
日、月、火定休
13:00-19:00
祈りの前に佇み
2025/02/01-2025/03/01
comment
MAYAさま
群馬県は名建築や美術館が多いですよね。
がんばれば軽井沢にも行けちゃいますし。
自分から見れば、行きたいところがいっぱいで、なんともうらやましいです。
建物の劣化で話題になっているのって、富岡市役所なんですね。
8年で修繕工事っていうのはちょっと早い気がしますね。。
Nobuさま
平田晃久氏は太田市美術館・図書館も設計されてまして、こちらの建物も洒落てます(*^^*)
一階にカフェ、屋上には庭園もあって眺めもよく、よい気分転換になります。
私は諸事情にて、一ヶ月のうち2週間前後は群馬県におりまして、その間は周辺のアートや建築巡りに当てています。
最近、建物の劣化で話題になった富岡市役所も隈研吾氏の設計で、劣化の修繕については来年以降になりそうなので、工事が始まる前にはぜひ見に行きたいと思っています。
来週あたり、港区立郷土歴史館に出没しようと計画しています❢
MAYAさま
平田晃久氏が設計した前橋ガレリアに行かれたのですね。うらやましいです。
うちからは遠くなかなか行きにくいのですが、いつか行けたらと候補にはなっています。
建物をとりまく環境までは行ってみないと分からないですね。
アーツ前橋というギャラリーもあるんですね。
とても素敵な建築ですね。
私は展覧会に行くのが最終日とかになってしまうことが多く、
(前から行こう行こうと思っているが、企画展終了間際に慌てて行く)
ブログの展覧会情報が古くなってしまうことがあります。。
Nobuさま
またまた素敵な展覧会に行かれたのですね(*^^*)
冒頭の椅子、パッと見椅子には見えないほどお洒落です。
おっしゃる通り、お写真からもぬくもりが感じられる彫刻の数々。
天井が高いと圧迫感も無くてゆったりとした気持ちで鑑賞できますよね。Nobuさんのお写真も美しいです。
行ってみたい!と思ったのですが、もう終わってしまったのですね。
残念です。。。(ノД`)
私はこの週末でアーツ前橋と前橋ガレリアに行ってきました。
アーツ前橋の企画展は、作品を見るだけでなく、触れたり聴いたりできるものでとてもおもしろかったです。建物も素敵でした。
前橋ガレリアは、前橋市街地の旧商店街にあり、アートギャラリーとレストラン、分譲マンションがある複合施設な
のですが、どうも立地の環境がミスマッチなんですよね。
まわりには飲み屋や風俗店が立ち並び、建物の真向かいには風俗の無料紹介所があったり。
なぜ、この場所にしたのか、とても謎です。。。
素敵な外観なだけに、もったいなぁと思いました。