銀座にある佐藤養助で稲庭うどんを食べてきました。
佐藤養助の歴史は古く、寛文5年(1665年)、秋田県湯沢市稲庭町で稲庭(佐藤)吉左エ門が「稲庭干うどん」を創業しました。
万延元年(1860年)に二代目佐藤養助の時代から一子相伝制(自分の子供のうち1人だけに秘伝を伝えること)をやめ、稲庭うどんの製造方法を公開したことで、稲庭町での地場産業に発展しました。
佐藤養助の名前は代々襲名され、現在八代目です。
天ぷらせいろ二味(醤油つゆ・胡麻味噌つゆ) 2400円
麺がツヤッツヤ、天ぷらも抜かりなく気合いが入っていて美味しいです。
で、今でも印象に残っているのが、胡麻味噌つゆなんですよね。
稲庭うどんに合うのは、自分的には食べ慣れている醤油つゆのほうなんですが、胡麻味噌つゆ単体が美味しくて美味しくて。
最初様子見で、うどん1本を胡麻味噌つゆにからめて食べたんですが、ウマって目を剥いて、
これは無駄にうどんにからめずに、大事に飲んだほうがいいなと思ったのでした。
この日の気温は35度でうだるような暑さだったっていうこともありますが、冷えた胡麻味噌つゆが体に効きました。
胡麻味噌つゆは全然しょっぱくないです。
胡麻味噌つゆっておかわりできないんですかね。
もしくは、これだけで売ってほしいな、と思いました。
銀座 佐藤養助
東京都中央区銀座6丁目4−17
ランチ 11:30~15:00
ディナー 17:00~22:00
無休
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