長年自分の家で生き残る文房具というのは、経年変化を楽しめるものになります。
冒頭の写真の文房具たちは、使わなくなっても捨てれないものたちです。
その中でも気にいっているのが、インド製のBRUTの鉄クリップとMUCUのグレーのメモ帳です。
この2つの合わせ技のすごいところは、例えばゴミのような紙や書類の集まりの上に、この2つの組み合わせを置くと、なんだかましな場所に見えてしまうのです。
悪目立ちの紙の山を中和させます。
クリップは1個275円なんですが、お値段以上のオーラがあります。
このクリップはフィレンチェのIL PAPIROの黒革のアドレス帳にも負けてないです。
この渋いアンティーク色したノートパソコンが出たらいいのになぁ、と思ったりします。
このレンガ色の厚紙書類入れはオンサンデーズで購入し、だめになったところで買い足してます。
厚紙のいいところは、手荒に扱っても、それが味になったりするところです。
ビニール製だとそうはいきませんね。
それと、最近ファイリングはしてないのですが、絶対に捨てれないのが、布貼りのコクヨのファイル。
縁はスチールで、穴を通すところも危険に感じるほど刃のようにごっついです。B5ファイルですが、とにかくずっしり重いです。
これ以上の頑丈なファイルって存在するのでしょうか。外側の布が汚れてもいい味が出ると思います。
長年連れそえる、経年変化を楽しめる文房具って、いいですね。
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