先日BALMUDA バルミューダのDCモーター扇風機を買いました。
初めてのBALMUDA製品です。日本のデザイン家電メーカーとして、多くのメーカーに影響を与えたのではないかと思います。
自分は白物家電はあまり好きではなく、最初は購入を躊躇していたのですが、20年ぐらい前に購入した扇風機の性能がいまいちで、この夏購入にふみきりました。
数ある扇風機製品の中で、デザインはダントツではないでしょうか。
実際古びたリビングに置いてみると、デザインの良さに目を見張ります。
形状はもちろん素敵ですが、家電によくありがちな、目にうるさいボタンがないのです。
ボタンは円形の顔の後ろの首根っこに付いています。しかも控えめなデザインで。
これがBALMUDAの一番の功績ではないかと思います。
一般的な家電のボタンは、フォントやマークがやたらうるさいです。
電源の入、切や風量のプラス、マイナスの表記に漢字が使われる上に、目立つフォントだったりします。
それがインテリアを阻害していたのですが、BALMUDAはそういう表記をしないんです。
それだけですっきりした印象です。
リモコンはごく小さい手のひらサイズでデザインもよし。
足元の風量の増減がわかる光も控えめで、目にまぶしく映りません。
そして、二番目の功績、それは質感がマットという点です。
家電の表面に指紋がつきにくいパウダーコートを施しているので、白物家電でも落ち着いたたたずまいに見えます。
パウダーコートありなしで、ずいぶん印象が変わります。
そして、色ですが、顔面のところだけ薄いグレーなので、白物家電にありがちな悪目立ちがおさえられています。
写真では伝わらないと思いますが、白と薄いグレーの配色が涼しげなのです。品もあります。
そして、性能のほうですが、もちろんいい感じです。
自然な風を再現しているので、扇風機の風にあたって体が疲れるということがないです。
一般的な扇風機と比べて、風が約4倍に大きく広がり、15m先まで届くようです。
この扇風機は上下に動かないのが難点に思いましたが、上下に動かす必要がないほど大きな広がりで風を送り出します。
店員の方にどのメーカーの扇風機がおすすめか聞いたところ、一度BALMUDAを使うと、他は使えないとおっしゃっていました。
他のメーカーの扇風機よりも2万円増しの39600円ですが、購入しちゃいました。
デザイン家電って、やっぱりいいですね。
体が楽になる上、インテリアも盛れるので。
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