貝殻は、その島や土地の特徴が強く出るものだと思います。
上の写真はモルディブのココアアイランドで拾った貝殻です。
ココアアイランドは一周徒歩10分ほどの小さい島。
海の色は濃い水色、砂は白く小麦粉のようなパウダー系です。
自分は島好きで、特に海の色と砂の状態を重視して島を選んでいます。
ココアの貝殻は島の大きさと比例しているかのように小さいです。
貝殻の色は海の色と比例しているかのように濃いです。
砂はアイボリー系です。
モルディブの貝殻は小さく艶があります
一方、ニューカレドニアのウベア島の貝殻
左2つがウベア島の貝殻、右がモルディブ
ウベアは大き目な島ですが、ホテル以外電気、水道が通ってなく、開発を拒絶する島なので、海が全く汚染されていません。
がぶがぶ飲めそうなほどきれいな海です。
海は神聖な場所とされていて、不便さを強いられても、自分たちの生活よりも海優先の島のようです。
どこまでも遠浅で、砂が感動的に白く、波打ち際で貝殻がシャラシャラ音をたてていて、天国のようというよりも、あの世の世界っぽい雰囲気です。
モルディブとは系統が違う現実離れした島です。
遠浅で極上の砂の上にいる貝殻はふっくらしていて大きいです。
遠浅の海の色に比例しているかのように、貝殻の色は薄いです。
ウベア島の貝殻は大きいもので8cm。ふっくらしているのが特徴です。
海が汚染されているかどうかは、ちょっと海に入ればわかります。
きれいな海で拾った貝殻はとても貴重に思います。
自分にとっては目の浄化剤、清涼剤になってます。
でも、、貝殻を見ると、同時にせつない気持ちにもなります。。
どちらの島もきれい過ぎて、去りがたい島でした。。
はぁ。。滞在した日数が少な過ぎました。もう数日いたかったな。
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