国立西洋美術館で開催されているキュビスム展を見てきました。
冒頭の絵画はアメデ・オザンファン《食器棚》 1925年
After cubismでキュビスム作品ではありません。
アメデ・オザンファンはル・コルビュジエと共同でピュリスム(純粋主義)の運動をしました。
簡潔な形態と厳格な構図を提唱し、静物画は食器、ボトル、本、楽器等、身の回りにあるものに限定しました。
ル・コルビュジエ 《静物》 1922年
ル・コルビュジエ 《水差しとコップ ー 空間の新しい世界》 1926年
ル・コルビュジエの作品の写真が撮れてうれしかったです。
常設展でも展示されていますが、肝心のル・コルビュジエの絵画だけは写真撮影が不可で口惜しかったんですよね。。
キュビスム時代の他の絵画や彫刻の写真も撮りましたのでアップします。
アレクサンダー・アーキペンコ 《女性の頭部とテーブル》 1916年
レイモン・デュシャン=ヴィヨン 《恋人たちII》 1913年
ジャンヌ・リジ=ルソー 《1キロの砂糖のある静物》 1915年
ジャック・ヴィヨン 《行進する兵士たち》 1913年
とても見応えのあるキュビスム展でした。
見に行ってよかったです。
ピュリスムの絵画もツボでした。もっと見たくてしょうがないです。
いつかどこかでピュリスムの企画展をやってほしいですね。
国立西洋美術館
「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 美の革命」
2023.10.3-2024.1.28
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