真夏日に町田市の野津田にある一軒家レストラン、俊宣茶房(しゅんせんさぼう)に行ってきました。
近くのバス停留所・袋橋から歩いて10分ほどのところにあります。
36度の気温の中、傾斜のきつい坂を延々と歩いていったので、着いた時には汗だくで、頭ものぼせていました。
しかし、お店に入って目にするのは、ひらけた森林の景色、落ち着いたインテリア。
ザ・避暑地のたたずまいです。
外では嘘みたいに、ひぐらしが鳴いています。
のぼせきった頭や心から汗がすっとひきました。
これはこれはもう、うらやましすぎるほどの環境ですね。
目の前が森林のみなんですよね。
すごく贅沢です。
インテリアの壁がむらさきなのですが、柱や梁が黒なので、ここではどぎつく感じません。
ラビオリ
下は冬瓜、上はカニの詰め合わせにサーモンが巻かれています。
ルッコラもしっかり苦く、この一皿は感動もの。目に涼しげでいて、素材も贅沢でうれしい。
生姜入りごはん、冷たい豆腐のゼリー寄せ、牛肉、たらの西京焼き
肉も魚も食べれるのがうれしい。
いつも思うんですけれど、夏の時期の料理って、その店の実力が出るような気がするんですよね。
うだるような暑さで頭がのぼせてる客を、どうきめこまやかに、もてなすか。冷やすか。
3600円のコースには見えませんでした。コスパは優れています。
ここは町田のレストランで一番ステキじゃないかな。
避暑地に旅行した気分になれます。
お店の人に、ここはいつの時期に来るのがおすすめなのか、聞いてみました。
新緑の時期と雪景色がおすすめということです。
冬は葉が全て落ちて、向こうの山が見えるそうです。
雪景色はそりゃぁ見たいけれど、行くまでの坂が急すぎて、歩きでは無理ですね。
いいタイヤをはいたタクシーで行きますわ。
俊宣茶房 (しゅんせんさぼう)
東京都町田市野津田町1599-6
tel.042-736-8878
火曜定休
営業時間 11:30~15:00 、17:30~21:00
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