東京都西多摩郡檜原村人里(へんぼり)地区に古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)がオープンしたので行ってきました。
カフェは山深いところにあります。
江戸時代に建てられた医者の住居(旧高橋家住宅、通称:医者殿)を改装したカフェです。
登録有形文化財になっています。
立派な神棚があります。
この地区は東京でも寒いらしく、5月になっても囲炉裏で火をたいてるそうです。
きれいに気持ちよく改装されている上に、花があちこちに生けられているので、とても清々しい気持ちになりました。
ランチセットは1800円で、7月はじゃがいもをつかったメニューでした。美味しかったです。
お酒は提供していません。
とても辺鄙なところにカフェがあり、行きにく場所にあるにもかかわらず、この日は予約がいっぱいで、1時間の制限がかけられた食事でした。
ランチは予約必須です。
軒先に気になるものがありました。
四角い箱のようなものがぶらさがっているんですよね。
BSの番組「ふるカフェ系ハルさんの休日」のハルさんじゃないですけれど、はて?と思いました。
野菜を貯蔵する箱だろうかと思ったのですが、違いました。
パンフレットを見たところ、それは医者が往診で乗っていた駕籠でした。
へぇ。
檜原村の人里地区に食事する場所があまりなかったので、このカフェのオープンはとても喜ばしいものがあります。
必ずやリピートしようと思います。
古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)
東京都西多摩郡檜原村人里2032
050-3700-6315
定休日
4月〜11月 月・火曜日
12月〜3月 月・火・水曜日
11時〜15時
駐車場 人里コミュニティセンター、旧高橋家住宅駐車場
comment