藁で手ぼうきを自作

 

2年前に無農薬の稲わらをもらって、正月飾りを作ったことがあるのですが、散々な出来で、それからは正月飾りは買うものと決めています。

 

でも、その時の稲わらがけっこう残っていて、どうしたものかと2年ばかり考えていました。

 

大掃除前に重い腰をあげて、わらで手ぼうきを作ることにしました。

 

作り方は調べてもよくわかりませんでしたが、手ぼうきの画像を凝視し、なんとか作ることができました。

 

 

 

 

自己流ですが、作り方としては下記になります。

 

1) 材料としては抱えるほどの稲わらが必要です。

 

1本1本、中の芯だけを抜き取ります。

 

何回か節のところを切り、穂先をつかみ引っ張れば、中の芯が抜けます。

 

中の芯は1mmほどの極細のものになります。

 

もうこれ以上節がないことを確かめます。

 

抱えるほどの稲わらをもらっても、使えるところはわずかです。

 

中の芯を抜くのに、2時間もかかってしまいました。。。。

 

 

2) 6等分して、まず1束を麻紐で7回巻いて、そしてもう1束を穂先をずらしてくっつけ、麻紐で7回きつく巻きました。

 

それを繰り返し、麻ひもでぐるぐる巻きにしていきます。

 

 

 

 

どこまでぐるぐる巻きにすればいいのか分からず、、持ち手のほうまで巻いていきました。

 

最後はひもを交差して適当に何回か結びました。

 

 

3) いい感じで穂先や持ち手のところをカットします。

 

 

で、苦労をして作ったわけですが、正月飾りと同じく、ほうきも買ったほうがいいですね。(とほっ)

 

もしオリジナルのホウキを作りたいならば、100均とか400円ぐらいで売られているホウキをバラして作ったほうがいいです。

 

作ったものは稲わらが少なかったこともあり、少し弱々しく、庭ぼうきとしては使えず、家で使うにも耐久性はないかなと思いました。。

 

他の腰のある材料のほうがいいかと。

 

穂先をずらしたのはかっこつけで、立てるのも難しいですね。。

 

 

 

 

でも、形にしていくのは、ちょっと面白かったです。

 

麻ひもは大好きなカーキ(モスグリーン)にしました。

 

OKADAYAで売ってます。参考までに。

 

 

 

 

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