天王洲アイルにあるMAKI Galleryで開催している清川あさみの「神話の糸」の個展を見てきました。
作品から離れてみると刺繍が施されているのが分かりませんが、近づくと分かります。
とてもきれいな女性らしい色合いです。
平日にこの個展を見にいってきたのですが、次から次へと人がきていました。
ギャラリーでは珍しい光景でした。
自分は清川あさみさんのことを知らずに来たので、家に帰ってから彼女の経歴を調べました。
Wikipediaによると、彼女は1979年生まれ、文化服装学院卒業後、スカウトされてカリスマ読者モデルとして活躍していたそうです。
2003年には写真に刺繍を施す作品で注目され、東京都庭園美術館で展示され、水戸芸術館では最年少で個展を開催。
2012年に表参道ヒルズで開催された「清川あさみ – 美女採集」展では、10日間で5万人と表参道ヒルズのギャラリーにおいて最多動員数を記録。
2022年4月より、大阪芸術大学の客員教授に就任。
なんともすごい快進撃です。
旦那さんは人気彫刻家の名和晃平。
自分が個展を見て感じたのは、美的センス、独自の感性というのはもちろん当たり前にアーティストとしては必要不可欠な部分ですが、今の時代新しい手法を生み出した人は強い、ということですかね。
MAKI Gallery
東京都品川区東品川1-33-10
11:30-19:00
日、月定休
清川あさみ「神話の糸」
2025/02/01-2025-03/29
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