自分はHenry Dean(ヘンリーディーン)のフラワーベースに目がないです。目がないと言っても、2つしか持ってないんでが、今後コレクションしてしまうと思います。
ガラス好きの私にとっては、ヘンリーディーンのアート性、ガラスの厚みは直球ど真ん中です。
魅力はなんといっても表情が単一ではないところ。
自然光に照らされる時と、電球に照らされる時とでは表情が違います。
ガラスというのは、木工と同様で、ヤボったさと洗練さが紙一重の世界だと思います。
ほんの少しの形状の違い、色の使い方、ガラスの素材、厚みで、一気に転落したりします。
また、すぐ割れそうな薄いものだと心理的に気持ちが遠ざかったりします。
色も彫りもないクリアなガラスは、花を活かすのには最適で、清らかさもありますが、花が入ってない単体のみの状態ですと、アート性のあるオブジェとしては成り立ちにくかったりします。
色ガラスは光があたった時などに表情が変わるところが、二度おいしいんですよね。
ヘンリーディーンの作品は、ぽってりしていますが、民芸調にはならない程度に垢抜けています。
特に気泡が入ったベースは絶品なんですよね。
ヘンリーディーンは1972年創業のベルギーメーカーで、ファミリービジネスで経営してます。
リサイクルガラスで職人が吹きガラスで作るため、フォームや配色は均一ではなく、個体差があります。
Conran shop 、Aoyama Flower Market 、Idee 、Living Motif で取り扱いがあり、見かけたりすると、どれも素敵で激しく悩みます。
また、不思議なのが各店舗の取り扱い品がかぶってないんですよね。
ヘンリーディーンは展開が早い上、人気もあるので、好みのタイプを見かけたら、その場で即決しないと後悔することになるんですよね。
それでも年々素敵な作品が登場するのも悩みどころです。
私はJulietの形にハマってしまい、バカの一つ覚えのように集めてしまいそうです。大きさはSサイズ、Mサイズとあるので、違うサイズを同系色で並べて飾っても素敵です。
お値段も、唯一無二の作品である割には、手が届く3000円、4000円台なのがうれしいところです。
このvase欲しかった。。。。
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