どうしよう。。。ブルーのガラスに対する偏愛が止まりません。
ネットでロンドンのガラスメーカー・LSA InternationalのForest(フォレスト)シリーズのフラワーベースを見かけて、えっ、実際どんなかなと、ずっと気になっていました。
しかし、値段が高いですし、大きさも高さ33cmもあるので、うちの家に飾るには大き過ぎます。
売るにしても、実際のところ広告写真とは違う雰囲気だったら、イタイなと思ってやり過ごそうとしていました。
でも、もうこの先ずっと気にしながらも無視しつづけるのも、ちょっとわずらわしいなと思い、損切り覚悟で取り寄せてみました。
実際やっぱり、でかい。
しかし、色や形にとても目を見張るものがあります。
深いブルーとエメラルドグリーンの2色ともいい色で、その境に白い涼やかな帯が描かれています。
これは、もう美術品ですね。
自信をもって売りはしますが、自分でもこぶりなサイズを所有したいです。
ダメ元でLSAの問い合わせ先に、半分のサイズを作ってくださいなと、とりあえず言うだけ言ってみようかと息巻いています。
このフォレストのデザイナーはMONIKA LUBKOWSKA-JONAS
LSAの設立者の娘で、20年以上在籍し、年間250点もの作品を生み出しています。
彼女の作品には一貫して、静けさ、優雅さ、独創性というものが見受けられます。
確かな審美眼とユニークなバランス感覚を持ち合わせたデザイナーで、これからも注目していきたいと思います。
Forestは森、木から着想を得て、ポーランドのガラス工房の吹きガラス職人が製作してます。
Pleats 布のギャザー寄せから着想
Circle
パッケージにはデザイナーの顔写真や紹介文と、何から着想を得て、デザインされたものなのかの説明書き、吹きガラス職人の写真などが載っています。
パッケージを見て、なるほどと思い、合点がいくので、より愛着が持てそうなんですよね。
製作者側の顔、想いを伝えるパッケージになっていて、いいアイデアだなと思いました。
無題だと、鈍感な自分は、その作品から感じとれるものが少な過ぎてしまうところがあるので。
LSA International というガラスメーカーを知るようになったのはここ最近ですが、たぶんですが、このForestはLSAの中で最高傑作ではないかと思っています。
自分がLSAを知るようになってまだ1年ほどで、その期間での話、ということなんですけれどね。
そして、ブルー以外の色に興味がないという、独断と偏見によるものなんですけれどね。
普段は派遣社員として働きながら、ささやかな楽しみとして、雑貨屋さんごっこのごとく、海外から雑貨を取り寄せて、趣味で売ったりしているわけですが、ぶっちゃけると生活用品というやつに飽きてる時があります。
なので、本当に1、2年に1回ほど、美術品のようなものを取り扱いたくなります。
ギャラリーごっこがしたくなります。
このForestで、つかの間ギャラリーごっこをさせてもらいます。
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