草取りをしているとむなしさにおそわれます。
自分何やってるんだろう、、と。
庭の乱れは心の乱れ、だと思って草取りをしていました。
しかし、なかなかいい感じに進まない庭の外観に、この一年何やってたんだろう、と思いを巡らします。
資材の調達をおっくうがり、ただ草取りにかまけていたのを反省しました。
サッサと資材を調達し、庭の表面を石などでうめていくべきでした。
目立った変化がないと、モチベーションが下がる一方です。
そして、庭作りというのは自分には少々イタイ作業です。
ポカポカのひだまりの中、草取りができたらいいのですが、気候がよく天気がよかったりしますと、出かけたりします。
自分が草取りする時期というのは、出かける気もおきなくなる猛暑日か寒くなった冬になります。
夏は33度ぐらいまでだったら庭に出ます。
冬は8度ぐらいまでだったらいけます。
小雨程度なら、カッパを着て草取りします。
夏は暑いだけでなく、ヤブ蚊にぼっこぼこに刺され、会社を休まなければならないほどお岩さんになります。
冬は寒さで具合が悪くなります。
苦行です。
人の庭づくりのブログを読むと、仕事で時間が持てないので、夜中に庭の柵作り等の土木作業をしている方がいたりするので励まされます。
この苦行時間を短くし、和らげるために、ネットで草取り道具を探しました。
クチコミ評価が高い、モンブランの草取り一番百発百中を購入しました。
草取りが調子づいて、楽しくなってくるというコメントを見たのです。
ほんとに?
使ってみました。
確かにこの道具で草取りをすると効率がいいです。
これまではシャベルで草をとっていました。
シャベルだと草の周りの土にシャベルを刺して掘る形になります。
掘るというのは大変労力がいります。
また、草には土が付いていますので、その土を振り払ってから草をバケツに入れます。
草取り一番は、根の部分をめがけてぐさっとピンポイントで根を引っ掛けますので、土はあまり付かなくてすみます。
毛抜きをするような感覚です。
シャベルのように土を掘り、土を振り払うという動作がなくなるので、労力がかなり減ったように感じます。
しかし、草取り一番は根が浅いものしか対応できません。
根が深いドクダミやツル草には向きません。
うちの庭はドクダミやツル草は減りつつあるので、ほとんど草取り一番一つでイケます。
そして、このギア(道具の意)の最大の長所は、なんと言っても、レンガとレンガの狭い目地、コンクリート、アスファルトの隙間などの草を引っかき出すことができる点だと思います。
気になってはいたけれど、取れなかった雑草を搔き出す作業は本当に気持ちいいです。
また、手を伸ばしても届かないデッキ下の奥の雑草、コンクリート壁の身長よりも高い場所にある雑草も、手を伸ばし、この道具でどんどん掻き出せました。
シャベルも同じ会社(モンブラン)の製品です。
今月は、25個あった植木鉢のうち18個を処分しました。
植木鉢で草木、ハーブをうまく育てられず、枯れたまま植木鉢を放置していました。
リビングからデッキに出て、ハーブを調達し、料理に添える、みたいなことを夢見てましたが、そこまでの気力が出ませんでした。
Before
また、植木鉢は空の状態でも絵になると、勝手に思ってたんですが、数があると悪目だちでしかありませんね。
昔はイギリスガーデンを夢見て、これだけの量を買ったんでした。
植木鉢を大量処分し、植木鉢が置いてあった場所に防草シートを敷き、砂利と砂を敷き、レンガでうめていきました。
After
処分した植木鉢18個分、気持ちが軽くなりました。
防草シートはこの一択かと。厚みは240BBがおすすめです。半永久的にもちそうな気がします。
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