オープンガーデンの季節に相模原市の個人邸のお庭を訪問しました。
相模原市は市民の緑化活動の推進のため奨励金を交付したり、個人邸の丹精こめた庭を広く公開するなどして、環境改善に力を入れています。
今日アップする庭は、5年前に訪れ感銘を受け、自分の庭を改善しようと思ったきっかけとなった恩ある場所です。
このお宅のご主人が一人で庭や構造物のデザイン、DIYをされているということを聞いて驚いた記憶があります。
本業は大工ではないということでした。
こちらのフェンスのデザインが素敵に思いました。
ただ縦に板を貼っただけでは単調になるフェンスも、上部に市販のラティスを取り付けることで、抜け感がでるように思いました。
ペンキの色も濃い焦茶で、緑や花が引き立ちます。
白の格子
このフェンスは庭の中央に位置していて、フェンスで空間を区切ることで、一つの部屋となり、気持ちが落ち着く効果が出たということでした。
逆に奥行きも出てるんですよね。
こちらの格子の色は最初焦茶色に塗ったそうですが、ピンとくるものがなかったため、ホワイトのペンキを塗ったところ、しっくりきたそうです。
この構造物は南のリゾートで見たデザインをまねたそうです。
リゾートを日常的に、が庭ののテーマということです。
シンメトリーになっていて素敵です。
結構骨太に作られていて、これを一人で作りきることができるのかぁ、と思いましたね。
テーブルとベンチもご主人が作られました。
テーブルの下はU字溝が仕込まれていて、バーベキューができるそうです。
駐車場側のフェンス
倉庫
この倉庫に貼ってある鉄製の飾りが欲しいと思いました。
オーストラリア産のレンガのアプローチ
モルタルを使わずに敷いたそうです。
レンガの厚みは8cm厚の車道用のものなので、なかなかの大きさです。
こちらのお宅の庭は、初めは芝生が占める庭だったそうですが、1年を通して草を抜いていて、それに嫌気をさしたことから、レンガを敷き始めたそうです。
本業ではない方が、緻密に庭のデザインをし、コツコツと構造物を造ったことに感銘を受けたのでした。
こちらの庭を拝見したことによって、自分も重い腰を上げ、一人で庭を改善していこうと強く思いました。
——-追記——-
とんぼとてんとう虫の鉄製ガーデンプレートを執念で探してみました。
チョウ、トンボ、ミツバチ、テントウムシ、セミ
って、どれもかわいすぎて、1つに絞れないんですけど。。。
どうしたものか。。
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