イロハモミジの株立ちをやっとゲットしました。
悲願達成です。
2、3年は探し続けていました。
それほど大きくない1.5mぐらいのものを探していましたが、近くの農協では、そもそも、もみじの株立ちは売っていませんでした。
ネットでは売られていましたが、幹が太いものが多く、また樹形がいまひとつで、扇型というのが見つかりませんでした。
株立ちは横幅がない、すらっとしたものが多く売られていますが、横幅があるほうが自分は癒されます。
ほぼ毎日、執念でイロハモミジの株立ちをネットで探していたので、自分の中ではちょっと病的かも、と思い始めていました。
今はネットで樹形を選ぶことができる時代なので、大変ありがたいですが、それでもなかなか見つからないので、いっそ自分でイロハモミジの苗を8本購入し、株立ちを作ろうかと考えたところでした。
株立ちをつくるワークショップがないか探しましたが、なかったですね。
そうして、先日いつものようにネットで、「イロハモミジ・株立ち・現品」で画像検索していたところ、楽天で下記の写真のものが売られていました。
息をのみました。
背丈140cm程度の低い木で、シンメトリーになってます。即決必須です。ポチるのに手が震えました。
家族には全く相談せず、配達される当日まで黙っていました。
当日びっくりされましたが、自分のただならぬ気配に文句は出ませんでした。
開封の儀
幹が雪やなぎのように細く繊細な雰囲気です。
葉がどのようにつくか、紅葉はどのような色なのか不安なものがありますが、とりあえず悲願のイロハモミジをゲットしたので、気持ちがおさまりました。
これまで、株立ちはヒメシャラ、アオハダ、アオダモとゲットしたので、これにて株立ち探しは終了です。
今回イロハモミジは楽天市場のガーデンプランツ エナさんで購入しました。
モミジのほかに、木の植え方の注意事項が書かれた紙が入っていたので、簡単にここで紹介します。
木の植え方
1. 地面をやわらかくする
植えようとする場所に、直径30cm〜50cm、深さ30cm〜50cmの穴を掘る。
木の根が伸びるように、腐葉土・パーライトなどの土壌改良材を10〜20%土に混ぜ、土を柔らかくする。
(元肥を入れると、木が枯れる可能性があるため、おすすめしない)
2. 木を高く植える
堅い地面は、水はけが悪く根腐れを起こしやすいので、地面のラインより、根の部分が半分以上は上になるように、土を盛り上げる。
3. マルチングする
地面の乾燥を防ぐために、木の根元に腐葉土、バークなどを敷く。
マルチングの材料は、未熟な青いものや発酵していない木くずは使用しない。(発酵する時に熱をもったり、木がやせてしまう窒素飢餓の現象がおきるため)
今後のイロハモミジの様子については、おいおい写真をアップして紹介したいと思います。
その後の2021年春先のイロハモミジ
春のイロハモミジの葉は、薄い黄緑色でフチが赤いです。
この組み合わせはあまり好みではないのですが、夏になると葉の色は変わります。緑一色になります。
2021年夏のイロハモミジ
申し分なく葉が茂ってくれました。夏の暑い時期、どの木よりも申し分なく癒してくれました。
2021年12月のイロハモミジ
まだ木が若いせいか、紅葉は鮮やかではありませんでした。
かなり淡いですが紅葉してくれただけでも、恩の字です。
樹形がいい木がうちに来てくれただけで、恩の字です。
2021年の買い物の中では間違いなく一番いい買い物で、そしてなくてはならない存在です。
日々穏やかに過ごすには、イロハモミジの株立ちは必須です。
背丈1mのものからありますし、株立ちは樹勢は強くないです。
おすすめです!
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