自分のうちは川を埋めた土地であるため、庭は湿気があり、コケグサやきのこが生えたりするキモい庭です。
他にどくだみや黄色い粉がふいたクローバーなども生えてきたりします。
キモいが過ぎる庭をきれいめ風の庭にしようともがいています。
低予算できれいめの庭を目指すため、自力で御影石、大谷石、レンガでアプローチを作り、ウッドフェンスを作りました。
かなりきつい土木作業をこなしてきましたが、それでもキモさはぬぐいきれません。
ですが、たまたま美形の株立ちのヒメシャラを農協で購入したことがきっかけで、植える木や植物は美形である必要があるということに気がつきました。
キモ庭を打開するには、美形で品のある木や植物を吟味して植えることが解決策だと思いました。
そして、青白系幹のアオダモとアオハダを吟味に吟味を重ねて農協で購入しました。
1本3万円。1点豪華主義でいきました。
検証のため安いオリーブを農協で入手
この度オリーブの木を農協で購入しました。
オリーブの実を収穫したい場合は、異種タイプを2本以上10m以内に植える必要があるようです。
もちろん実を収穫したいので最初の1本目を検証するため安い小さめのコラティナを選びました。
農協の緑化センターで高さ120cmほどの小さいものを5000円で購入しました。
住んでいる町田市では緑化には補助金は出ませんが、そのかわり送料無料なのが助かりました。
植え込みは町田市の農協は手数料3000円、相模原の農協では無料(たぶん善意)で手伝ってくれますが、今回は小さい木なので自力で植えました。
コラティナの葉はあまりシルバーがかってない点が悩みどころで、3週間ほど買うのをためらいました。
草木の色を重視するか樹形を重視するかで、悩み抜きました。
農協でコラティナの写真を撮って、日々写真を見て、葉がシルバーがかってないから買うのをやめようと何度も思いましたが、安い点に心が負けました。
また、オリーブを植えるのに適した時期は3月だそうですが、この鬱々とした時期を乗り越えるには何か常緑の木を欲していました。
オリーブの薄い色の葉と幹が庭にさわやかさをもたらしてくれたように思います。
Before
After
植え付けの時期が悪かったのか、だんだんと葉が黄色になってきました。。
オリーブの木はph7.5ぐらいの弱アルカリ性の土壌を好むようなので、今の土壌のpH値を測り、肥料について調べたいと思います。
品があるとげなしバラをキモ庭に植える
リモートワークになったことによって、雨以外は日々散歩するようになりました。
散歩中は住宅街のひと様の庭をガン見するように歩いています。
憂鬱な日々も、ひと様はこぎれいに庭を整えてるんですよね。
それで最近気がついたのが、バラを植えてる家がけっこうあるんですよね。
バラはあまり趣味ではないのですが、バラを植えればそこだけは品が醸し出されるのではと思いいたりました。
生理的にトゲは好きではないのでためらっていましたが、ホームセンターで500円均一でとげなしのバラが売られていたので、試しに買ってみました。
名もなきバラなので、どういうふうに育つか、打たれ弱いのか、調べようがありませんでした。
日が暮れた暗い中でバラを買ったのですが、白のバラを買ったつもりが、翌日よくよく見たらサーモンピンクの色で少しびっくり。
まぁ、いいっか。
ラッピングを外してみたら、茎が柔らか過ぎて、左右にぐったり倒れる感じになってしまったので、石で挟みうちしました。
なるほど、、
みかけうなだれている感じですが、品はあります。結構バラのおかげで庭の雰囲気は変わりました。
今度は品と知性も感じるバラを探したいと思います。
500円均一のコニフォアーを植えてみる
自分は車を持ってません。庭にかける予算はそれほどありません。
6年前に写真のコニファーを3本購入したのですが、この時は本当にお金がなかったので、手のひらにのるほどの小さいサイズのものをいっちかばっちかでホームセンターで買いました。
3本ともセールで1000円もしなかったと思います。
名札もなかったので、どういうふうに育つか調べようがありませんでした。
安すぎたため、店員にコニファーの名前を聞くのもためらわれました。
6年後の今30cmから1mほどに成長しましたが、真ん中のコニファーは1年に2cmしか成長しません。
矮性種というやつですね。植えてみないと本当にわかりませんね。
寒くなるとシルバーがかってきて、いい感じにはなります。
コニファーを植えることによって、洋風にはなります。
時間はかかりますが、お値段以上にはなります。
石をもらう
ウッドフェンスを自作しましたが、支柱と支柱の間には何もほどこしていません。
普通は隣との間にコンクリートブロックを敷くのが一般的ですが、自分はコンクリートブロックに抵抗があります。
植物や木との相性が良いように思えません。
それで、自然石を置こうと思いましたが、予算がありません。
そこで思ったのですが、石ってただで手に入らないだろうか。
石ころはいらない、と考えている家はあると思うんですよね。
そう思いながら、何年も過ぎてしまったのですが、このコロナ禍で朝散歩するようになって、ふと近所の空き地に石がいらない感じで寄せ集められているのを目にしました。
あの石たちをもらえないだろうか、と思いつつまた数ヶ月経ちました。
で、先日その空き地の隣りの畑の前で野菜を売っている人がいまして、時が来た!と思い、その人から野菜を買った直後に、
「あの、あそこに寄せ集められている石はいらない石ですか?
もし、いらないのでしたらほしいのですが。あの、ガーデニングをやっていまして」
と聞いたところ、どうぞどうぞ、と言ってくださったので、もらった次第です。
小さいカートに2個ずつ載せて、10往復。
石を歩きで運ぶというのは、骨が折れました。。
せこさとどさまわりが過ぎますね。
でも、湯水のように庭にお金をかけられませんから、いつも目を皿のようにするしかありませんね。
川石で白っぽいもののみ持ち帰り、たわしで洗いました。
8分の1ほど石を埋めるような感じで、1列に敷いていきました。
一部敷いてみるといい感じに見えました。ところが。。。。
20個ほど敷くと、白過ぎて、悪目立ちが過ぎました。。。
どうしよう、、戻したい、、根府川石とかの茶系の石を買うべきだった。。
でも、連れ帰ったのにまた戻すのはかわいそう。。川石を茶系に錆びさせる方法があるのだろうか。。
苔を塗りつけるとか?
いつか自分の目が、この悪目立ちに慣れる日がくるのだろうか。。
でも、燃やせないゴミの日に1個ずつ捨てるとか。
庭づくりというのは失敗の連続ですね。
もともと嬉々として庭づくりを楽しんでないんで、失敗するとイタさが増します。
庭友がいないというのも大きいですね。
そもそもホームセンターが近所にない!!自然石選びたい放題の自然環境ではない!!というロケーション弱者でもあります。
今回救いなのは、モルタルを使って施工していない、お金をかけてないことですね。
また、石探しの旅に出ます。
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