国立西洋美術館で開催されている「キュビスム展 美の革命」を見てきました。
自分はキュビスムが好きで、その中でもコラージュ作品は特に好きです。
冒頭の絵はピカソの《ヴァイオリン》です。
これまで見てきたピカソの絵の中で一番好みです。
パブロ・ピカソ 《若い娘の肖像》 1914年
ピカソとジョルジュ・ブラックのアトリエに出入りして、2人から強く影響を受けたのがフアン・グリスです。
第3のキュビストと言われています。
フアン・グリス 《ギター》 1913年
フアン・グリス 《ヴァイオリンとグラス》 1913年
フアン・グリス 《本》 1911年
フアン・グリス 《楽譜》 1913年
フアン・グリスやジョルジュ・ブラックはバイオリン、ギター、楽譜等、楽器をモチーフにした絵が多いですね。
ジョルジュ・ブラックとピカソがキュビズムから離れても、フアン・グリスは生涯キュビストでした。
ジョルジュ・ブラック 《楽器》 1908年
ジョルジュ・ブラック 《ギターと果物皿》 1919年
フアン・グリス 《椅子の上の静物》 1917年
フアン・グリス 《朝の食卓》 1915年
<つづく>
国立西洋美術館
「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 美の革命」
2023.10.3-2024.1.28
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