河口湖にある久保田一竹美術館の正門です。
インドの古城で使われていた数種類の門を久保田一竹本人が買い付け、組み合わせたものになります。
染色工芸が専門なのに芸術家の感性ってどんだけーって思いましたのと、同時にインドもすごいなと思いました。
門をとりまいているものは鉄製のオブジェです。
階段は琉球石灰岩なのでしょうか。ちょっと分からないですが。
久保田一竹美術館はもみじ回廊沿いにあり、もみじ回廊の紅葉を見にきた観光客はこの正門を目にして、ちょっとざわつく様子がありました。
自分は河口湖にはこの美術館目的で来ましたが、それでもびっくりし、思わず「鳥肌なんですけど」という言葉がもれました。
この門はなんと言いますか、まるで魂が宿っているかのようなんですよね。
気迫を感じます。
こうしたアジアで買いつけた門が敷地内にいくつかあります。
久保田一竹美術館の敷地内の半分ぐらいは入館料を払わなくても入れます。
そこが好感を持てるところです。
ですが、絶対に入館料を払って入ったほうがいいのは間違いありません。
ここは夏も良さそうなんですよね。
夏に来るか秋の紅葉の時期に来るかかなり迷いました。
秋のほうが富士山がくっきりと見えるに違いないと思いましたが、この日は夏のように暑くガスってしまい、くっきりと見えなかったです。。
久保田一竹美術館は他にも見どころがあるのですが、自分の中ではこの正門が一番の見どころだと思っています。
<つづく>
久保田一竹美術館
山梨県南都留郡富士河口湖町河口2255
入館料 1300円
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