表慶館で開催している「カルティエと日本展」に行ってきました。
宝石の展示だけでなく、現代アートの展示が多めで楽しかったです。
2階につづく階段の途中で、束芋(たばいも)という名の女性現代アーティストが手がけたプロジェクションマッピングのインスタレーションがありました。
束芋 《flow-wer arrangement》 2024年
壁に描かれたドローイングにデジタル映像が投影され、花がだんだんと白く発光されていきます。
おもしろ〜。
最近美術館でプロジェクションマッピングを見ることが多くなりましたが、ドローイングと掛け合わせたものは初めて見ました。
美しい階段の先には杉本博司の数理模型がありました。
そして、見たことがない、きらびやかな宝石の数々。
パティアラのマハラジャ、ブビンドラシン卿が儀式用にオーダーしたネックレス
メキシコの大女優、マリア・フェリックスがオーダーしたスネーク ネックレス 1968年
<つづく>
東京国立博物館 表慶館
東京都台東区上野公園13−9
「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」
2024/6/12-2024/7/28
9:30-17:00
月曜定休
1500円
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