上野にある国立科学博物館の日本館の建築を見てきました。
フタバスズキリュウ (海底に住む無脊椎動物)
カリ長石
石英 (山梨県乙女鉱山)
鉱物ってこんなに彫刻的なのか。
輝安鉱
クロユリ
ハクサンチドリ
ヒダカソウ
自分が国立科学博物館に行った日は3連休の時だったこともあり、とても混雑していました、
国立科学博物館はコロナ禍で経営難に陥りましたが、クラウドファンディングで9億円以上の資金が調達でき、そしてコロナ明けで人も戻ってきたので、窮地を脱したように思います。
しかし、光熱費が依然高いままですし、他の国に比べて国からの支援金が少ないそうなので、気が抜けない状況ではあると思います。
自分が国立科学博物館の日本館を見て思った感想は、建築はとても素敵なのに、展示の仕方がありきたり、といいますか、もっと言っちゃえば、ダサいように思いました。
そう思ってしまったのは、東京駅近くのKITTEの中に入っている博物館インターメディアテクを見たからです。
あそこは本当にオシャレで、博物館に興味がない自分でも、東京駅に行く際は立ち寄るところです。
標本がディスプレイの仕方、オシャレ什器でアート作品に化けたのを目の当たりにしました。
インターメディアテクのデザインを担当したのは丹青社で、数々のデザイン賞やディスプレイ賞を受賞している会社です。
国立科学博物館の日本館はとても素敵なレトロ建築なので、デザインやディスプレイ専門の会社にインテリア設計を頼んだら、大化けすることは間違いないです。
展示の仕方次第でもっと素敵空間になり、もっと集客できるように思いました。
国立科学博物館
東京都台東区上野公園7−20
9:00-17:00
comment