東京都庭園美術館 装飾の庭  その6 — 市松模様 —

 

東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)の「装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術」を見に行ってきました。

 

今回の企画展では、ウインターガーデン(室内庭園)の部屋が公開されました。

壁と床が市松模様の大理石が貼られた部屋です。

 

 

 

 

 

 

 

 

市松模様は日本古来の伝統模様なのですが、壁と床の両方に使われていると、ずいぶん斬新に見えます。

 

黒白の市松模様の部屋に赤い家具が置かれているので、レトロに見えず、現代風に見えたりしますね。

 

市松模様の意味を調べたところ、際限がないイメージがあるため、永遠、発展、繁栄を表しているそうです。

 

縁起物の柄のようです。

 

 

ベランダの床も市松模様です。

 

 

 

 

 

 

展覧会公式図録のデザインもすてきです。

 

出典:東京庭園美術館ONLINE SHOP

出典: https://www.teien-art-museum-shop.com/shopdetail/000000000171/books/page1/order/

 

 

<つづく>

 

 

東京都庭園美術館

「装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術」

2023年9月23日-12月10日

東京都港区白金台5-21-9

10:00-18:00

月曜定休

1400円

 

 

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