断捨離をする際に利用している2つのアプリ、メルカリ(フリマ)とヤフオク(オークション)の違いについてお話しします。
私は家の不要品を出品するようになってから現在半年以上経ちますが、今現在は1つの物を2つのアプリで同時に出品していたりします。
最初はヤフオクで出品し、2週間以上経っても売れない場合は、メルカリでも出品します。
無用なトラブルを避けるため、メルカリの商品情報に、
<他のサイトでも出品しているため、購入を希望される場合は、コメントを入れていただきますようよろしくお願いいたします>
と一言を入れておきます。
先にメルカリのほうで購入者が現れた場合、ヤフオクのほうの出品を取り消し、逆にヤフオクのほうで入札者が現れた場合は、メルカリのほうの出品を取り消します。
2つのアプリを利用することで、スピーディーに売ることができます。
それでは2つのアプリの特徴を説明します。出品者側の目線で書いています。
<メルカリ>
–メリット–
- アクセス数がヤフオクのおよそ10倍
- らくらくメルカリ便で発送すれば、出品者と購入者ともに匿名で取引きできる。
(取引き相手に名前、住所、電話番号等の個人情報がお知らせする必要がない、伝票の記入不要) - 口座番号を取引き相手にお知らせする必要がない
–デメリット–
- 値下げを希望する購入者が多い(およそ8割)
- 配送費はほぼ出品者負担
- 手数料10パーセント
- 購入者が商品を受け取り評価した後に、自分も購入者を評価してからの決済となる
(受け取ってから数日経っても評価されないと不安になる)
<ヤフオク>
–メリット–
- 値下げを希望する購入者は1割程度
- 配送費はほぼ落札者負担とできる
- Yahoo!プレミアム会員(月額498円)に入会すれば、手数料8.64
- 出品期間が指定できるため、自分の直近のスケジュールに合わせて終了日が指定できる。
(最初の入札が入ってから終了日までに梱包、発送の心づもりや準備ができる) - 悪い評価の人に落札されないよう設定できる
- お互いの評価は任意
–デメリット–
- Yahoo!かんたん決済(取引き相手に口座情報を連絡する必要のない決済サービス)を指定しても、稀に口座情報を教えててくれないと次に進めない、入金できない、と連絡が入る。その時は自分の口座を教える
- 取引き相手に名前、住所、電話番号等の個人情報が知られてしまう
上記のように、ヤフオクの場合、落札者に個人情報が知られてしまうデメリットがありますが、知られてしまったところで問題が発生するわけでもありません。
それよりも配送費(500円〜1500円)が落札者負担となる点が、出品者にとっては大きな利点で、地味に売り上げに関わってきますので、私はできるだけ、ヤフオクで売っていきたいと思っています。
また、私は日中仕事をしており、迅速な発送ができません。
メルカリとヤフオクのプロフィールには『平日は仕事しておりますので、お問い合わせをいただいても、すぐの返事が難しく、また、発送のほうもお時間をいただいております。なるべく迅速なご連絡と発送を心がけますが、ご承知おき下さいますようよろしくお願いします。』
と記載していますが、高額な品物を購入してくれた方をお待たせするという状況が、自分に重くのしかかってきますので、メルカリで売れた場合、若干慌てます。
ということで、まとめますと、
断捨離が目的で出品する方はメルカリ、利益重視という方はヤフオク でいいと思います。
また、初心者にとってありがたいと思えることは、どちらのアプリの購入者の方々も、出品者でもある方が多く、経験豊富でゆとりを感じることが多いです。
こちらが発送はいついつです、遅くなり申し訳ありませんと焦って連絡しても、
いつでも構いません、とか
短い間ですがお世話になります、とか
お忙しい中恐縮です、とか
その気遣いの言葉が日本人らしいなぁと思えることがしばしばで、これがまた社会勉強になるんです。
メルカリとヤフオクでの出品の経験はまだ浅いですが、話が尽きませんので、また別の記事で書こうと思います。
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