無残な部屋も生まれ変われる

 

インテリア雑誌の特集で、今でも記憶に残る記事があります。

 

ある企業の社長が所有する保養施設の修復について書かれていました。

 

保養施設と言っても、田舎によくありそうな日本家屋です。

 

社員の慰安旅行などで気楽に利用するだけの家で、修復前の写真ですと、家の中は社員が持ち寄った不要な家具、ヒーター、物で無残な状態でした。

 

それを社長が一念発起して社員と立て直していきます。

 

なんの美も存在しない家具や物を家の中から一掃し、休日にコツコツと床を杉などの無垢材で張り替え、壁も確か漆喰などで修復していきます。

 

そして無垢材のソファやテーブルを起き、なんとも清々しいほどに部屋が生まれ変わりました。

 

さらに目が釘付けになったのは、社長が所有する北欧の高価なチェアや照明も備え付けれ、羨ましいほどのデラックス感ある空間に変貌しました。都内のレストランでもなかなかない雰囲気です。

 

befor → after のギャップに驚きました。

 

そして社長はその家の利用ルールを決めました。

 

この家を利用する際は何かしら修復をして、利用前よりも良い状態にして帰ってください。

 

私がこの記事を読んで得たものは大きいです。

 

どんな無残な部屋でもコツコツ取り組めば変われるんだと。

 

今は1ケ月前と比べてよい状態であると言えるようにしていきたいと思いました。

 

この記事で勇気をもらいました。

 

 

断捨離
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古びた家

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