不要な物を根こそぎ捨てようと思ったきっかけ

 

断捨離を始めたきっかけは、友人や同僚の家に遊びに行ったことでした。

 

別荘のような木造新築の家。

 

小さな子供が二人いるにもかかわらず、物がなくすっきりした部屋。

 

外装、内装に木材がふんだんに使われているせいもありますが、そこでは穏やかに時が流れていました。

 

その友人とは古くからのつきあいで、一緒に海外旅行に行った際、その買い物っぷりにいつもこちらがあおられる感がありました。

 

彼女の口ぐせは「買わずに後悔するくらいなら、買って後悔したほうがいい」。

 

その彼女の家に物が見当たらない。

 

物はどうしたのか聞いたところ、

 

「結婚して子供できたら、処分するしかなかった。写真ですら何もかも。」

 

ほかの同僚の家に遊びに行った時も、流れている空気が自分の家とは違うことに気がつきました。

 

新築マンションのショールームのような部屋。

 

仕事でミスをすることのない彼女の性格を表しているような、乱れのない部屋です。

 

というか、乱れようもなく物がありませんでした。

 

そこで美味しいセンスある手料理をいただきました。

 

ほかにも仕事ができる同僚の家に呼ばれました。

 

同様でした。

 

3軒続けて整った家をまの当たりすると、自分の家が恐ろしくゴミ屋敷に見えました。

 

古びた家にカオス状態の物たち。地獄絵です。

 

ささくれだっている空間です。

 

彼女たちの家のような空間に近づけるためには、不要なものを根こそぎ捨てるしかないと思い至りました。

 

テレビや雑誌で断捨離の勧めを見聞きするより、友人や同僚の徹底したすっきりおしゃれ生活を直接見て体験したほうが、自分には断捨離の重要度が分かりました。

 

百聞は一見にしかずです。

 

なので、できたら断捨離や整理収納術を教える講師のお宅で受講し、目に焼き付けるというのが、一番効果的なのではないかと思いました。

 

 

断捨離
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