酵素玄米を炊ける酵素玄米Laboを買いました。
これまで食生活に関しては、それほど乱れてはいないと思っていました。
しかし、糖尿病である母の血糖値の数値が毎月上がり続け、医者に薬を増やしましょうと言われ、食生活を見直すことにしました。
ここで書けないほどの血糖値の数値に驚き、GW中は青ざめながら、いろいろと調べました。
まず、食品のGI値(食後血糖値の上昇度)に着目し、血糖値を急上昇させる食材が何かを調べたところ、精製された米、小麦粉、麺、パン、砂糖、いもであることが分かり、それらをまずは断つことにしました。
と言っても炭水化物は必要ですから、白い米は玄米に、白いパンは全粒粉のパンに切り替えることにしました。
白米のGI値は84に対して、酵素玄米なるものは50以内らしく、また、普通の玄米よりも食べやすく、消化しやすいらしいので、酵素玄米を炊ける酵素玄米Laboを検討しました。
お値段73,440円。。。
この値段にまずはひるみました。
最初は高っ!、買うかよ、って思いましたが、これからも母の健康を無視して、遊びほうけるのもためらわれます。
意識高い系の芸能人も買ってるらしいことを読み、そのことに背中を押され買うことにしました。
製造している会社ラボカフェから直接購入しました。
で、取り寄せてみたら、想像よりもデカイ。。昔の新幹線のような形状で、ちょっぴりレトロ。。
でも、小豆を入れて炊いた玄米はうまし。小豆を入れるからあたり前かもしれませんが、赤飯のようです。
保温し続けると、さらにモッチモチになります。
会社の昼弁当として食べたところ、冷めても美味しいです。
まさしく赤飯です。
炊飯時間は85分です。
その間赤い線がグルグル回転して、ちょっと見た感じおもしろいです。
酵素玄米はそれ一品で栄養素を多く含み、完全食と言われるほどのものらしいです。
これまで、嬉嬉として断捨離をして室内を整え、庭を整えておりました。
でも、まずは体内を整えることが先でした。
気づくのが相当遅かった。
ラボカフェのオンラインショップでは玄米も売ってます。1キロ1000円。
このラボの方に聞いたところ、酵素玄米ご飯を炊くのに、有機玄米の中でも向き不向きがあるようで、ここの会社はあらゆる玄米のテストを繰り返し、農家の保管状態をチェックし、一年を通して販売可能な農家と契約するまでにいたったようです。
酵素玄米研究家が炊飯器を開発し、レストランまでも併設してますから、かなりのこだわりのある玄米のようです。
白い米、白いパン、スイーツを食べないのはこの世の終わりのような気持ちでいましたが、なんとか代替食品で楽しめそうです。
家を整える以上に体内を整えるというのは、清々しいものがあります。
うちに救世主現る、といったところですね。
– – – – – 後日の話 – – – – –
1ケ月後、検査に行ったところ、母の血糖値が下記のような値で下がってました。
血糖値 192mg/dl → 108mg/dl
HbA1c 9.3% → 8.2%
まだまだ数値は高いですが、危機的状況から脱しました。
この炊飯器のおかげでして、時々ありがとうよと、なでております。
1か月ほど、自分も酵素玄米を食べ続けたんですが、もう白米には戻れません。
食感がいいのと、冷めても美味しいからです。
それと、糖質が人の体をむしばむことがある、というのを母の体を通して見てきたからです。
血糖値が下がったのは、酵素玄米にしたからもありますが、白いパン、芋、砂糖、麺をとるのをやめたことも大きいと思います。
以前、カレーライスが頻繁に食卓に出てたのですが、今考えると、母にとっては最も危険なメニューでした。
年をとったら、食べものによっては、害になることもある、というのを学びました。
血糖値を下げる薬、お茶を探すのではなく、血糖値を上げる食べ物の量を減らすというのが、健康になる近道かもしれません。
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