上野にある国立西洋美術館に行ってきました。
設計はフランスで活動していたル・コルビュジエが設計し、1959年に竣工、2016年に世界文化遺産に登録されました。
19世紀ホール
展示室は外側の天井が高く、内側の天井が低く暗くなっているのが特徴です。
これにはどういう意味があるのだろうか。
調べましたところ、天井の高低差によって空間にリズムと変化を与えてるそうです。
この部屋には主に宗教画が展示されていました。
最後の晩餐 マールテン・ド・フォス 1532年-1603年
最後晩餐のシーンは、イエスが「あなたがたのうちの一人が、わたしを裏切ろうとしている」と裏切り者を見破ったところを描いています。
裏切り者のユダはイエスの正面に足を組んで座っている男で、左手にイエスを売った褒美としてもらった銀貨が入った袋を持っています。
<つづく>
国立西洋美術館
東京都台東区上野公園7丁目7−7
9:30~17:30
月曜定休
常設展の観覧料500円
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