昨年の7月の話になりますが、念願だった湘南ゴールドという柑橘の苗木をゲットしました。
湘南ゴールドは柚子ぐらいの大きさの黄色のみかんで、見かけはすっぱそうなのですが、上品な甘味があります。
湘南ゴールドはなんといっても、清涼感が印象的なんですよね。
湘南ゴールドの苗木をなんとしても手に入れたいと思ってから、苦節3年を経てやっと手に入れることができました。
湘南ゴールドの木は市場に出回らない品種なんですよね。
ネットで探してもらちが明かず、JA(緑花木展示場)に泣きつきました。
そしたら、買い付け担当の方が植木市場で数は少ないが、見かけることがある、とおっしゃったので、お願いすることにしました。
注文したのが昨年の3月で、それから待てど暮らせど連絡がありませんでした。。
4ヶ月後の7月にやっとJAから湘南ゴールドの苗木を手に入れた旨連絡が入りました。
買い付け担当の方が何度も市場に足を運んでくれたらしいのです。
JAに注文する場合、キャンセルはききません。
自分は樹形を気にするタチなんですが、その点は大丈夫ですかね、とJAの方に言えません。
ドキドキで出迎えたところ、まずまずの樹形でした。
高さ1m20cmぐらいで1万5千円でした。
最初に電話した時は2万5千円ぐらいと言われていたので、とてもお買い得に感じました。
苗木にぶら下がっていた紙です。
“湘南ゴールドは知的財産権(育成者権）として保護されており、育成者の許諾なしに業として利用（増殖、譲渡、輸出入など）する行為は、損害賠償、刑事罰の対象となる場合があります”
あまり日の当たらないところに植えたせいか、まだ花がついてません。。
自分はちょっと意地きたないところがあり、湘南ゴールドを大人買いしても、家族にあまり分け与えません。
普段はそんなに意地きたないところはあまりありません。高級なケーキ、ぶどうは家族の分まで買います。
でも、湘南ゴールドは貴重に思えて、家族に差し出せません。
この美味しさがわかるのかなぁ、すっぱいみかんと思われたら腹がたつしなぁ、とちょっと疑っている部分もあります。
もし、庭に植えた湘南ゴールドの木から大量に実が収穫できたとしても、家族に差し出さない自信あります。
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