ゴッホと同じ時代を生きた画家たちの静物画 その1

 

SOMPO美術館で開催されている「ゴッホと静物画」を見てきました。

 

この展覧会では、ゴッホ(1853~1890)が活躍した19世紀の画家の静物画も展示されていました。

 

冒頭の作品は、ポール・セザンヌの(1839-1906)の「りんごとナプキン(1879)」です。

 

りんごが水平に置かれておらず、不自然ですかね。写実的に描いてないそうです。

 

伝統的な遠近法と描写法をやめ、「リンゴひとつでパリを驚かせてみせる」と言い、りんごをたくさん描き続けました。

 

のちにピカソを生み出す土壌を作り、「モダンアートの父」と呼ばれました。

 

 

 

ポール・ゴーギャン (1848-1903)   「りんごのある静物 (1895)」

 

 

 

 

ポール・ゴーギャン (1848-1903)   「ばらと彫像のある静物 (1889)」

 

 

 

 

ピエール=オーギュスト・ルノワール (1841-1919) 「果物のある静物 (1902)」

 

 

 

 

エドゥアール・マネ (1832-1883) 「白いシャクヤクとその他の花のある静物 (1880)」

 

 

 

<つづく>

 

 

SOMPO美術館

東京都新宿区西新宿1丁目26−1

ゴッホと静物画

2023.10.17 – 2024.1.21

月曜定休

10:00 – 18:00

当日券 2000円

 

 

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