ギンザ・グラフィック・ギャラリー GGGで開催しているヨシロットン 拡張するグラフィック(YOSHIROTTEN Radial Graphics Bio)を見てきました。
照明が付いた床に薄型モニターが置かれ、ヨシロットンのこの15年にわたる作品500点のグラフィック画像が数秒おきに次から次へ映し出されています。
デジタルアートというのは、次から次へと画が変化するため、その場その時で切り取る画が全く違うものになります。
自分はこれまで、デジタルアートのインスタレーションにはあまり興味をもてなかったのですが、この個展を見て見る目が変わりました。
というか、ヨシロットンのインスタグラムを見たら、自然とデジタルを融合したインスタレーションがかっこ良すぎて、とりあえずヨシロットンを注目しようと思いました。
ヨシロットンが手がけた作品は10000点以上にのぼります。すごい仕事量です。
ヨシロットンの言葉
『最小の要素を使って最大のインパクトをもたらすもの』というのが、僕にとってのグラフィックの定義。要らないものを削ぎ落とし、本質だけを剥き出した状態で提示することがもっとも強い表現になると信じています。
ギンザ・グラフィック・ギャラリー GGG
東京都中央区銀座7丁目7−2 DNP銀座ビル1F
ヨシロットン 拡張するグラフィック(YOSHIROTTEN Radial Graphics Bio)
2024.02.14-03.23
11:00am – 7:00pm
日曜・祝日休館
入場無料
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