「おもかげのうつろひ 佐藤壮馬」の展示が銀座の資生堂ギャラリーで開催されていたので、見に行ってきました。
自分、この空間に入った時は、紙が舞っているのを表現しているものと思っていました。
それが全然違うようで、御神木を表現していたのでした。
岐阜県瑞浪市の神明神社の境内にあったご神木が2020年に大雨で倒れ、そのニュースを見た佐藤氏が運命を感じ、現地に行って3Dスキャンをしてデータ化したそうです。
ご神木は高さ40メートル、根元部分の周りの長さは11メートルという巨木だったようです。
なかなかの大きさですね。
地元のシンボル的な木が倒れてしまったなんて、地元の人たちはさぞかしショックだったろうと思います。
横たわった木の表面を少ないパーツで覆った感じですかね。
御神木の大きさがうかがい知れます。
<つづく>
おもかげのうつろひ 佐藤壮馬
東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル
2023年4月18日-5月21日
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