ディオールは日本庭園が好きでした。
桜や鯉をモチーフにしたドレスです。
近くで見たところ、素材は帽子やバッグで使われるラフィアのように見えました。
最初に日本に進出した西洋のファッションブランドがディオールでした。
1953年、カネボウや大丸とライセンス契約を結び、メゾンの型紙を使って日本人の体型に合う洋服を仕立てる権利を両者に認めました。
美智子さまのウエディングドレスをデザインしたのがディオールです。
確かに。なんてぴったりな組み合わせでしょうか。
<つづく>
クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ
2022.12.21-2023.5.28
東京都現代美術館
東京都江東区三好4-1−1
comment