東京都美術館で開催されているフィン・ユールとデンマークの椅子展(Finn Juhl and Danish Chairs)では、フィン・ユール以外のデンマークの家具デザイナーの椅子も展示されていました。
ナナ・ディッツェル デザイン
(上)二人掛けベンチ 1990年
(下)TRISSEN STOOL 1962年
ヘルエ・ヴェスタゴー・イェンセン デザイン ラケットチェア 1955年
テニスラケットにボールが当たっているように見えます。
ハンス・ウェグナー デザイン ベアチェア 1951年
ハンス・ウェグナー デザイン サークルチェア 1965年
ヨルゲン・ガメルゴー デザイン フォールディングスツール 1970年
ポール・ケアホルム デザイン アームチェア 1964年
ヘニング・ラーセン デザイン アームチェア 1967年
ポール・ケアホルムのアームチェアをリデザインしたもの。
いやはや、デンマークモダン家具の黄金期にデザインされた椅子が一堂に会した展覧会で、とても見応えがありました。
今やお値段も50万円〜200万円と高嶺の花の椅子ばかりですが、一部座ってみることができたのが、とてもうれしかったです。
実用と彫刻を兼ね備えた椅子をデザインする人たちって、本当にすごすぎます。
東京都美術館
東京都台東区上野公園8-36
フィン・ユールとデンマークの椅子展
2022.7.23-10.9
月曜定休
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