町田市立国際版画美術館で開催している「両大戦間のモダニズム 1918-1939 煌めきと戸惑いの時代」を見てきました。
一部写真撮影が可能でした。写真を撮りましたのでアップいたします。
館内は大理石と大谷石が使われていて、とても落ち着きがあります。
アイキャッチに使われている作品は、エドゥアール・アルーズ《使者》1925
フェリックス・ヴァロットン《街頭デモ》
手塚治虫先生の作風に似ていて漫画っぽいなと思いました。
ジャン=エミール・ラブルール《前線の小さな売り子たち》1917
キュビスム的作風です。
フェルナン・レジェ 《花瓶》1927
レジェは第一次世界大戦時は従軍し、両大戦間は兵器などの工業製品に幾何学的な造形美を見出しました。
フェルナン・レジェ 《サーカス》1950
ピエト・モンドリアン《色面によるコンポジション No.3》1957年(原画1927年)
第一次世界大戦後から第二次世界大戦勃発までの20年間のモダンな版画に焦点をあてた展覧会で、中でもパリのファッション雑誌を飾った作品はとてもモダンでした。写真を撮れなかったのが残念ですが。
そして、マン・レイの版画作品がたくさんあったんですよね。これはうれしい。
見に行ってとてもよかったです。
町田市立国際版画美術館
東京都町田市原町田4-28-1
月曜定休
入館料 800円
両大戦間のモダニズム
2024/9/14-12/1
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