上野の東京国立博物館 表慶館で開催している「カルティエと日本展」に行ってきました。
杉本博司 《春日大社藤棚図屏風》 2022年
杉本博司氏が3月の終わりに春日大社の藤棚が満開になる直前の朝日が昇った直後に撮影し、和紙にプリントした屏風型の作品。
写真家で、古美術収集家、演出家である杉本博司氏ならではの作品ですね。
階段を上がった先にもなんと杉本博司氏の作品がありました。
杉本博司 《数理模型 025 クエン曲面:負の定曲率曲面》 2023年
てっきり、ルーマニア出身の彫刻家のコンスタンティン・ブランクーシあたりの彫刻だとばかり思っていたので、びっくり。
他にも、ありました。
杉本博司 《数理模型 023 回転楕円面を覆う一般化されたヘリコイド曲面》 2023年
杉本博司氏って、写真、建築、演出以外にも彫刻も制作するマルチクリエイターなんですね。
<つづく>
東京国立博物館 表慶館
東京都台東区上野公園13−9
「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」
2024/6/12-2024/7/28
9:30-17:00
月曜定休
1500円
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