MICHAEL KENNA 風景写真の巨匠マイケル・ケンナが撮る日本 その1

 

かなり時差がある投稿になりますが、5月の上旬に代官山ヒルサイドフォーラムで開催していた「JAPAN / A Love Story 100 Photographs by Michael Kenna」を見てきました。

 

1953年イギリス生まれ、アメリカのシアトル在住の風景写真家のマイケル・ケンナの写真展です。

 

開催場所のヒルサイドテラスF棟に入っているヒルサイドフォーラムはとてもおしゃれなギャラリーでした。

 

窓ガラスの向こう側には水が張ってあり

 

 

 

 

部屋の中には階段があります。こういう設計って憧れます。

 

調べたところヒルサイドテラスは、プリツカー賞を受賞した槇文彦による設計でした。

 

 

 

この展覧会のアイキャッチ写真

北海道阿寒郡鶴居村のタンチョウ 2005年

 

 

この写真をネットで見たとき、イラスト?  日本画? って思いました。

 

すごくグラフィック的な写真を撮る方だなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

北海道小樽 2012年

 

 

 

 

 

 

北海道上士幌町 糠平湖のタウシュベツ川橋梁跡 2008年

 

 

 

 

日本にこういう橋ってあるのかぁ。

 

 

 

北海道屈斜路湖  2002年

 

 

 

 

(左) AMEMASU TREE 北海道 2020年
(右) 北海道東神楽町 2008年

 

 

 

 

(左) 北海道東川町 2004年
(右) 北海道弟子屈町和琴半島 2003年

 

 

 

軽やかでモダンな建築と静謐さをたたえた写真がとてもマッチしていました。

 

まるで写真家のマイケル・ケンナ氏がこの場所を選んだかのような気合いが入った空間でした。

 

ただ、解説映像を奥の部屋で流していたのですが、時々素人が歌う演歌のカラオケの音声が流れてたんですよね。

 

えっ、この洗練された展覧会に、なぜ演歌を選択??

しかも、そこそこ長く曲が流れてるし、、違和感しかない。

なぜ? っと思って振り返って映像を見たら、マイケル・ケンナ氏がカラオケを歌ってましたwww

 

なるほど、、日本が好き、っていうことは伝わりました。

 

 

 

マイケル・ケンナ

 

 

 

<つづく>

 

 

代官山ヒルサイドフォーラム

東京都渋谷区猿楽町18−8

JAPAN / A Love Story 100 Photographs by Michael Kenna

2024/4/17-2024/5/5

 

 

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