桜の季節の横浜山手80番館遺跡

 

横浜山手地区にあるベーリック・ホールの窓から見えた桜が気になり、裏手に回ってみました。

 

訪問した日は桜の季節の4月8日です。

 

 

 

桜の木はエリスマン邸の隣りの敷地にあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桜の木の下に遺跡のようなものがありました。

 

なんだろう、これ。

 

 

 

 

レンガ造りの遺跡?

 

 

 

 

遺跡と桜の組み合わせの写真が偶然撮れ、ご満悦となりました。

 

 

 

 

桜吹雪で歓迎してくた〜。(ただ風が吹いただけだけど)

 

 

 

 

 

 

家に帰ってなんの跡地なのか調べてみました。

 

令和元年(2019年)にこの敷地の木が倒れた際にレンガが発見されて、調査したところ、関東大震災で倒壊した西洋館(フランス人マクガワン夫妻の住居)だったことが分かったそうです。

 

その後遺跡の周囲が整備され、展望デッキが設けられました。

 

最近の話なんですね。

 

鉄筋コンクリートの3階建ての建物で、今見えている部分は地下の部分だそうです。

 

この広さで3階建てって相当な豪邸です。

 

横浜山手地区は旧外国人居留地として発展した住宅地で、景観保全にも力を入れているため、なんだか日本離れした雰囲気があります。

 

自分は中華街から徒歩で急な坂を登って山手地区に来たのですが、その間スーパーやコンビニは見かけませんでした。

 

お店がないのも景観が保たれてて落ち着いてていいなと思いました。

 

住んでいる人たちは不便かもしれませんが、魅力的な地であることは間違いありません。

 

 

山手80番館遺跡

神奈川県横浜市中区山手町72

 

 

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