横浜山手地区を歩いていたところ、冒頭の趣きのある教会を目にし、これは教会内にぜひ入ってみたいと思いました。
でも、扉は閉められていて、庭の手入れをしていた方に聞いたところ、日曜日の礼拝の日だったら、見学可能とのことでした。
日曜日かー。日曜日の横浜や関内はどえらく混んでるのであまり来たくないんですね。。
春になったばかりなのに、もうラベンダーが咲いている。。
この教会の大谷石の石造りの外観とラベンダーがとてもマッチしていました。
この教会について調べたところ、名前は横浜山手聖公会、1931年竣工で、設計した建築家は、アメリカ出身のJ.H.モーガン。
すぐ近くにあるベーリック・ホールを設計した建築家と同じでした。
ベーリック・ホール
横浜山手聖公会の通りを挟んだ向かいは、エリスマン邸。
「近代建築の父」と称されるチェコ人の建築家アントニン・レーモンドが設計した邸宅です。
エリスマン邸にはカフェ・エリスマンがあり、森を見ながらお茶ができるようで、入ってみたかったのですが、16時閉店で入れませんでした。。
近くにフェリス女学院があり、そこの学生がこのレトロ建築の間を縫って下校していました。
山手地区は桜の木が多く、またレトロ建築がそこかしこにあり、他の高級住宅地にはない、何かファンタジーっぽさがありました。
横浜山手聖公会
神奈川県横浜市中区山手町235
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