この巨大な敷石は根府川石 浮橋
ガラスの舞台。ここで薪能をやったらどんだけ幻想的なのだろうか。
薪がガラスに反射して、最高の舞台になるのではあるまいか。
この場所は石好き、庭園好きにはたまらない場所だと思います。
帰りタクシーに乗った際、運転手さんに聞かれました。
運転手さん 測候所どうでした?
私 入館料3000円の価値がありました。
運転手さん みなさんそうおっしゃいますね。
この施設を悪くいう方はいないでしょう。
ここは雨上がりの日、雲がダイナミックに動く天気の日にきて、写真を撮るのがベストのような気がします。
水に濡れていきいきとした石やガラス、鉄、苔を見てみたいです。
もし水に濡れたガラス舞台に、雲や空が映り込んだらすごいです。
この場所のモノクロ写真を拝見しましたが、モノクロでも絵になります。
そんな場所です。
江之浦測候所
神奈川県小田原市江之浦362番地1
TEL: 0465-42-9170(代表)
江之浦測候所 | 小田原文化財団
かつて蜜柑畑だった小田原市江之浦の地に、現代美術作家・杉本博司が設計した壮大なランドスケープ『小田原文化財団 江之浦測候所』。ギャラリー、屋外舞台、茶室、庭園などで構成され、人類とアートの起源に立ち返り国内外への文化芸術の発信地となる場として構想されました。
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