勝沼に来たら、2ケ所ぐらいはワイナリーに行っておきたいと考えるほうです。
毎回原茂ワインは外せなく、それでもう1ケ所いい感じのところないかな、できたら眺めがいいところでワインが飲みたいなっと、ネットで検索したところ、まるき葡萄酒がヒットしました。
まるき葡萄酒は1891年創業で、現存する日本最古のワイナリーです。
まるき葡萄酒のホームページに社歴が書かれており、簡単に興味があるとこだけ紹介しますと、
創業者の土屋氏は日本人で初めてフランスへ渡り、ワイン醸造技術習得
1891年 「第一甲斐産葡萄酒」、甘味葡萄酒「サフラン葡萄酒」発売
1902年 日本で初めてのシャンパン「朝日シャンパン」発売。
1993年 ぶどうの木のチップで燻煙した、燻製たくあんを発売し、大ヒット
1999年 日本で初めてのにごりワインを販売
2013年 環境に優しく自然を破壊しないという考えに基づき、圃場に羊を放し土地循環を起こすサスティナビリティの実践開始。
なんていうか、日本初、という試みを数多く手がけているチャレンジャーなワイナリーなんですよね。
知らなかったですわ。
リニューアルしたばかりでしょうか、1階の売り場は今どきな感じで、こぎれいです。
2階は和食レストランっぽいのですが、この日は別のワイナリーで食事をするため、飲みだけの利用です。
インテリアが素敵ですが、テラス席が広々としていて、気持ち良さそうなので、やっぱり外で飲むことにしました。
さっぱりとしたお茶とお茶請けが出ました。
運転手は、ナイアガラというぶどうジュースを頼みました。1000円なり。
自分は、樽香が好きなので、樽勝沼甲州を頼みました。
果汁を冷凍濃縮して、ステンレスタンクにて低温発酵させた後に、フレンチオーク樽で5ケ月間熟成させた白ワインです。
ほどなくして、ツアー客がどっと2階の室内に現れ、テイスティングの場となりました。
駐車場にクラブツーリズムの観光バスが停まっていたので、もしやとは思ったのですがね。
このレストランの予約は、5名以上からということでして、もし静かに食事したい場合は、事前にツアー客とバッティングしないか確認したほうがいいかもしれません。
テラス席は3つほどしかテーブルがありませんし。
まるきぶどう酒は、日本食と合うワインを作ることに重きを置いてます。
次回は、日本食とワインのマリアージュを楽しみたいと思います。
それとタイミングが合えば、ワイナリー見学もしたいなぁ。(平日:14:00、 土日祝日:10:30、14:00、予約締め切り3日前)
前日大雨が降り空気が洗われ、とても爽やか過ぎる空気の中でワインを飲みしました。
なんだか贅沢だな。こんなに心地よい風にあたって飲むのは。
周りにはさえぎるものがありません。
これはこれは、オープンカフェ好きには、たまらないですな。
だだっ広いテラスにはテーブルが3つだけ。
贅沢ではあります。
まだ、リニューアルしたてで、平日はお客は少ないようですが、世の中には眺めのいいテラス好きは多くいますからね。
このカフェが広く知れ渡ったら、それでもテーブル3つだけで通すのか、通せるのか、気になるところです。
まるき葡萄酒 天謝園 cafe PRESQUILE
山梨県甲州市勝沼町下岩崎2488
0553-44-0888
11時〜15時営業
水曜日、毎月1日定休
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