池袋にある旧女学校の自由学園明日館は、アメリカの建築の巨匠・フランク・ロイド・ライトが設計しました。
ホールにある椅子も合わせてデザインしました。
この椅子のサイズが、小学校低学年が座れるほどの小ささで、なんともかわいらしいのです。
ホールの窓に合わせたデザインなんですよね。
この椅子は小さくても存在感があり、この椅子によってホールが完成されたような雰囲気があります。
椅子は小さな建築と言われています。
海外の建築家が建物と空間のイメージに合う家具を合わせて設計したがる理由が理解できた気がしました。
<続く>
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