アリゾナでは、たくさんのサボテンを見かけました。
ドライバーの方が、大きいサボテン見る?って言って、寄ってくれたところがありました。
どのサボテンも電柱のような高さです。
夕方のフラッグスタッフの空港
このときは、来週から仕事か。。と現実に戻る寂しさ
観たい景色を計画通りに観た安堵感
帰国後の食事の楽しみを考えたりで、いろいろな気持ちがまじりあって夕陽を観てました。
2012年に行ったアリゾナやユタ州の旅行記はここまでです。
この旅行を心穏やかに振り返れるのは、ひとえにこちらのセドナのドライバーの方のおかげです。
Red Rock Transportation Edさん
たぶんこの方に出会えてなかったら、確実にズタボロな旅行になってました。
出会えてなかったらと思うとぞっとするので、そこは考えないようにしてます。
2012年の春にセドナとモニュメントバレーに行きたいと個人旅行の計画をたてた時の話です。
自分は団体旅行や、旅行会社が考えたツアーに参加するのがどうも苦手です。
自分は英語ができません。
英文を辞書を使いながら読んだり、書いたりすることはできます。
しかし、英語を聞いたり、話したりすることができません。
そんな自分ですが、ツアー参加については全く考えませんでした。
2012年は、自分はスマホやパソコンや車の免許は持っていませんでしたが、なぜか強気でして、行けばなんとかなると思っていました。
だって、自分が行くところはどこも観光地なのですから。しかもアメリカですから。
まず、行きたいホテルや飛行機のチケットは、インターネットカフェのパソコンで、英語ができなくても予約ができました。
しかし、ここからが苦しみでした。
セドナから先の移動手段がなかなか確保できなかったのです。
今では容易に確保できるのだと思いますが、2012年という年は、SedonaからAmangiriやアンテロープキャニオンがあるLake Powell 、その先にあるモニュメントバレーに行くバスや列車やツアーなど皆無でした。
まじっ?
この年はアンテロープキャニオンやモニュメントバレーに行くには、ロサンゼルスやラスベガスからの日帰りツアーが主流でした。
でも、それはスタンプラリー的で観光がメインではなく、移動がメインのツアーになってしまいます。
ほんのわずかな時間、景色を観て移動するなんて。
いやいやいやいや。ないないないない。
仕事帰りにインターネットカフェに入り、ローラー作戦で、各地のタクシー会社、バス会社、個人タクシー(運転手)にメールで問い合わせしまくりました。
しかし、なかなか点と点を結ぶ線が確保できず、苦しい旅行計画の時間となりました。
ある日、ネットで探して問い合わせていたRed Rock Transportationから返事がありました。
SedonaからLake Powellまで送りますよと。
なんなら、他のあなたが行きたいところ全て行きますよと。
それぞれの地で運転手を探すのは大変なことだと思いますと。
ぼくは各地で安い宿に泊まりますから、そこは気にしないでくださいと。
え〜〜〜〜〜(涙)。渡りに舟です。
お願いします!!と連絡。 苦しみの旅行計画からひとまず解放されました。
で、実際お会いするとですね、どえらい紳士でした。
まぁ、自分は英語ができないので、全て筆記での会話でしたが、
執事ってこんな感じなのかな、と思ったりするほど、きめ細やかにサポートをしてくれたのでした。
このとき、危機的な状況がありまして、2枚のクレジットカードがモニュメントバレーのホテルで使えませんでした。
訳わからないですし、この後の予定もありますし、頭が真っ白になり、えづきがとまりませんでした。
でも、ドライバーのEdさんにそのことも相談できて、どこか別の地の銀行に寄ってくれたりもして、えづきは終了。
JCBカードがナバホ族の地区では使えませんでした。世界中どこでも使えるカードではないのですね。。。
そしてモニュメントバレーを去った後、Edさんの案で他にも観光地に寄ってくれたりしました。
ついでだから、追加料金はとらないよと。
どこの国でも、田舎のほうの人は親切ですね。
Edさん、感謝です。
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