ジャン・プルーヴェ展 JEAN PROUVE  テーブル編

 

ジャン・プルーヴェがデザインしたテーブル(Gueridon ゲリドン)の脚もStandardのチェアと同じく三角形です。

 

この三角の脚が万能でして、上の天板がどんな形だろうが、どんな素材が来ようが、ひたすらカッコよくキマるんです。

 

 

EMテーブル

 

 

 

ウォールナットのEMテーブルとウォールナットのスタンダードチェアの組み合わせが渋かっこいいです。

 

 

 

 

S.A.M. No. 506 Table 天板をアルミにした場合もカッコよくキマってます。

 

 

 

パーツはこんな感じで、じろじろ魅入ってしまいます。たったこれだけでカッコよくキマるのかと。

 

 

 

Gueridon bas

 

 

 

Compas Direction(コンパス ディレクション)

 

 

 

この黒い脚のデザインが美しいです。ガラスの天板との組み合わせもいいですね。

 

 

 

建築界の巨匠、ル・コルビュジエがジャン・プルーヴェを評した言葉です。

彼が手に触れ、構想するものはすべてがただちに優雅な造形的形態をとるとともに、強度的解決も、また施工方法も、まことにうまく実現されているのだ

 

最高の褒め言葉ですね。

 

 

 

ジャン・プルーヴェの言葉

私は建築家でもなく、エンジニアでもない、工員なのだ。

家具をつくることと家を建てることに違いはない。
実際それらの材料、構造計算、スケッチはとても似通っている。

 

 

<続く>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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