カトリック目黒教会の建築を見に行ってきました。
建築家はチェコ出身のAntonin Raymond(アントニン・レーモンド)です。
彼はフランク・ロイド・ライトのもとで学び、1919年帝国ホテル建設の際に来日。
1922年に独立し、1950年代にカトリック目黒教会の設計に携わりました。
スリットからの日差しが美しく差し込む設計になっており、祈りの場にふさわしい荘厳な雰囲気が漂っています。
教会建築ならではですね。
アントニン・レーモンドは日本でモダニズム建築を多く残しました。
その一つが聖路加国際病院の聖ルカ礼拝堂。現在改修中で、工事完了予定が2023年3月。
東京女子大学礼拝堂
いつか見学ができたらと思っています。
アントニン・レーモンドの言葉
次に述べる永久不変の諸原則は、美学的見地から、いつも私の作品を支配しているものである。自然は人工より美しい。単純さと軽快さは複雑なものよりも美しい。建物の広さにしても、材料にしても、節約は浪費よりも美しい結果を生む。
カトリック目黒教会
東京都品川区上大崎4丁目6−22
comment