菊池寛実記念 智美術館 陶芸の進行形 その1

 

虎ノ門にある菊池寛実記念 智美術館の「TOGEI IN THE PROGRESSIVE FORM 陶芸の進行形」を見に行ってきました。

 

今回の企画展は写真撮影可能です。

 

展示室は地下にあり、ガラスの手すりがついた螺旋階段をおります。

 

 

 

 

 

 

手すりはガラス作家の横山尚人氏が制作したものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の企画展は、こちらの美術館の公募展「菊池ビエンナーレ」で過去に受賞してきた作家で、年齢が30代後半〜40代の中堅作家の過去と現在の陶芸作品に焦点を当てたものになっています。

 

ほかに、「菊池ビエンナーレ」の過去の大賞作品が展示されていました。

 

 

 

この美術館の空間デザインがステキなんですよね。

 

複数の作家の展示会にありがちな、雑多でまとまりのない展示風景にならないように工夫されているんですよね。

 

 

 

中村清吾   Nakamura Seigo 白磁鉢  第8回菊池ビエンナーレ大賞

 

 

 

自分が菊池寛実記念 智美術館に初めて足を踏み入れたのが、第8回菊池ビエンナーレの時でした。

 

大賞を受賞したこの方の作品はよく覚えています。

 

静謐な空間に静謐さをたたえた器が展示されていたので、それが強く印象に残っていました。

 

また目にすることができて、しかも写真も撮れて、うれしすぎます。

 

 

 

山本 出  Yamamoto Izuru 備前、ブルゴーニュ積上花器 「抱擁」 第2回菊池ビエンナーレ大賞

 

 

 

 

澤田 勇人 Sawada Hayato 「鳥人」

 

 

 

 

藤笠 砂都子  Fujikasa Satoko   「萌動」

 

 

 

 

森山 寛二郎  Moriyama Kanjiro    「切継ぎ -廻-」

 

 

 

 

星野 友幸 Hoshino Tomoyuki  「練継器」

 

 

 

<つづく>

 

 

菊池寛実記念 智美術館 

TOGEI IN THE PROGRESSIVE FORM 陶芸の進行形

2023.9.30 – 2023.11.26

東京都港区虎ノ門4-1-35

開館時間 11-18

月曜定休

1100円

 

 

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